■一回戦 神戸大学 5-48 北海道大学(1月2日)

マッチリポート
前半は両チームの乱打戦で始まった。前半3分に北海道大学は敵陣22m付近から右に展開すると最後はLO安藤健太がトライをあげる。すると、すかさず神戸大学は前半6分、敵陣10m付近からFWとBKが一体となり継続し、最後はSH越前祥生がインゴールに飛び込み同点に追いつく。前半10分、今度は北海道大学がBK展開を見せWTB及川拓がトライをあげ突き放す。お互いの激しいタックルやブレイクダウンにより、硬直した時間が続く。均衡を破ったのは北海道大学であった。前半30分、33分に連続トライをあげ北海道大学が26-5で前半をリードした。

後半になると接点の差が浮き彫りとなった。コンタクトプレーにおいて少しずつ神戸大学が後退する。すると、優位に立った北海道大学はエリアを有効的に獲得しトライをあげる。後半で4トライをあげた北海道大学が48-5の大差で初戦を突破した。(植村 元統・大久保 誠)