「7人制ラグビー学生世界選手権」/7人制 学生日本代表メンバー/試合結果 ●7月24日(土) 大会4日目 ●プレートトーナメント初戦 イタリア代表戦10:15キックオフ 1.山内2.高井3.渡邉4.鶴田5.小澤6.坂井7.豊島R.荒牧.園中 ノルウエー戦4トライのエース豊島の活躍と、キッカー坂井の正確無比のキックオフで終始主導権を握りイタリア代表に21-0の完勝。プレートトーナメント決勝戦にコマを進めた。高井負傷交替で戦線離脱。 イタリア戦前瞑想後、ストレッチ イタリア戦グランドイン ●プレートトーナメント決勝 カナダ代表戦 16:15キックオフ 1.山内2.園中3.渡邉4.鶴田5.荒牧6.坂井7.豊島R.小澤.正海 キックオフ直後のボールを支配され、2分半続いた攻防での失トライに、連続トライを許す序盤は厳しいものになったが、前半1トライ返して7-10のビハインド。後半先制したのもカナダ代表だったが、ジャパンもトライを返して14-15。終盤トライを奪われ14-22と8点差になるも、残り1分半でトライを決めて19-22。最後に戦線離脱中だった正海を入れて7人オールバックス選手に。マイボールキックオフでプレッシャーをかけて相手のノッコンを誘うと、そこからボールをキープして連続攻撃を仕掛け、最後は山内のサイドアタックから豊島にボールが渡り相手をかわして右隅に逆転トライを決めてノーサイド。終了のホイッスル後、劇的な幕切れで勝利したジャパンの選手たちはスタッフと共に飛び上がって健闘を称えあった。 カナダ戦前・・・ カナダとの決戦!! 劇的勝利 ※カップトーナメント決勝戦は、イギリスに勝ったロシアとスペインに勝利した地元ポルトガルとの対戦。ロシアのパワーとポルトガルのスピード力がぶつかり合った攻防はまさしく決勝戦にふさわしい戦いとなったが、最後はポルトガルがロシアをスピードで振り切ってノーサイド。地元初開催初優勝を成し遂げた。 まずは選手みんなにありがとうと言いたい。またこのような機会を設けて頂いた関係者のみなさまに心から感謝したい。今大会では選手、スタッフ共々、タフな毎日でしたが、選手の活躍のおかげで素晴らしい経験と実績を残すことができました。今季の目標でもある「アジア大会金メダル獲得」に向け、また新たなスタートが切れたこと、そして今大会のプレート優勝という結果を素直に喜びたいと思います。 チームMVP:豊島選手(チーム最多トライ王も獲得) 監督賞:鶴田選手 ジャパンはプレート(3位-4位)優勝! モロッコ代表はボウル(5位-6位)優勝! 優勝! 最後はしっかりアイスバスを1分x3セット 女子はスペイン代表が優勝! 男子は地元ポルトガルが優勝!! 監督賞鶴田!、MVPはトライ王豊島!!(右) ミッチー(高井)を囲んで・・・ ●7月23日(金) 大会3日目 6時半、スタッフが準備した軽食で、各自フリーで朝食。7時プールコンディショニングを経て8時20分ミーティング後、8時30分にホテルを出発し、試合会場へ。 ●第4戦イギリス代表戦 10:15キックオフ 1.園中2.高井3.渡邉4.荒牧5.坂井6.正海7.豊島R.小澤 (ビデオ判定後、こちらの意見(不可抗力だった為)も通り、1試合のみの出場停止処分。) 4回のラストパスをカットされ敗戦。ゲームキャプテン正海負傷の為、戦線離脱。2勝2敗。 ●第5戦カナダ代表戦 14:50キックオフ 1.山内2.高井3.渡邉4.鶴田5.坂井6.荒牧7.豊島R.小澤.園中 SH鶴田が復活し、山内主将も戦線復帰したカナダ戦、立ち上がりから2トライ先制し幸先よいスタート。しかし、カナダも2トライ返し同点。後半一進一退の攻防は、最後に豊島が相手をかわしてトライ、17-12で勝利。3勝2敗 ●第6戦ノルウェー代表戦 19:15キックオフ 1.山内2.高井3.園中4.荒牧5.小澤6.坂井7.豊島R.鶴田.渡邉 キックオフからマイボールをキープ。今大会初スタメンSO小澤も奮闘し相手を寄せ付けず57-0の完封勝利。4勝2敗。 ※スペイン戦でのレッドカードとその前節ハンガリー戦での鶴田の負傷交替が響き、今朝のイギリス戦は2人を欠いての試合での敗戦。結果的にこの2敗が響いてカップ(上位2チーム)トーナメント進出を逃した。しかし、カナダ戦ではSH鶴田が志願の出場と山内主将の2試合ぶりの活躍もあり勝利。本日3戦を2勝1敗、予選プール6戦を4勝2敗のグループ3位で終えた。 室内でストレッチ後、外でも簡単なストレッチ!! ペアでダイナミックストレッチ イギリス戦 ホテルースタジアムはバス移動 ハンガリー戦は青(セカンド)ジャージ!! 試合後はペアでストレッチ ●7月22日(木) 大会2日目 大会2日目の朝は、朝食フリー(体重・体温・脈拍チェック)、11時30分に、プールでコンディショニング調整後、昼食。テーピングを済ませて13時40分ミーティング。ジャージ授与式を済ませて14時出発。白バイ隊先導の下14時20分スタジアム到着、15時ウォームアップ開始し、試合に臨みました。 ●第2戦ハンガリー代表戦15:40キックオフ 1.高井2.山内3.園中4.鶴田5.坂井6.正海7.豊島R.荒牧.小澤 立ち上がりから終始圧倒して勝利。開幕2連勝! 16時アイスバス・ペアストレッチを経て16時半バス出発。 18時半ホテルを出発、19時35分ウォームアップ、20時終了。 ●第3戦スペイン代表戦 20:15キックオフ 1.高井2.山内3.園中4.荒牧5.坂井6.正海7.豊島R.小澤.渡邉 開始早々に主将の山内選手がレッドカードで退場。後半1トライ返すも万事休す。2勝1敗。20時40分アイスバス・ペアストレッチ、21時バス出発、21時半夕食。 スペイン戦 ハーフタイムは2分間 プールコンディショニング ウォーターブレイク中! 白バイ先導 ●7月21日(水) 朝食フリー、9時にプールリカバリーをし、10時10分ミーティングでジャージ授与式を実施。 ● いよいよ第1戦目、対モロッコ戦、12:05キックオフ。 立ち上がりこそパワーに圧倒され先制認定トライを許したものの、前半に豊島、正海のトライで10-7と逆転。後半先に坂井がトライを奪うも1トライ返され17-12。 正海に代わって荒牧がCTBに入り、プレッシャーをかけたところに豊島がインターセプトトライを決めて引き離し、最後はペナルティーから鶴田の個人技でトライ。29-12でノーサイド。 「勝って反省できることは明日に繋がる」とは山内主将。 「明日はウォーミングアップから100%でいこう」とみんなから声が掛かっていました。 明日は予選2日目、相手はハンガリー代表とスペイン代表。15:40と20:15キックオフなので、しっかり調整して挑みたい。 17:00セレモニー出発。 ポルトの中心街で盛大な歓迎セレモニーが行われた。 ホテルでプールリカバリー 各国別ロッカールームにて ウォーミングアップは会場横サブグラウンド 試合後アイスバスを経てペアストレッチ 帰りのシャトルバスを待つ選手たち 初戦勝利後 ポルトの街中までシャトルバスにて・・・ 到着 一番人気はこの日2トライのWTB豊島(イギリス女子選手と) 一番元気が良かったレバノン 昨日(今日)の敵は今日の友モロッコ 街中をパレード 一気に集まり・・・ 記念フォト 歓迎セレモニーは盛大に行われました 街の中心に集合 ●7月20日(火) 9:00朝食、午前中にポルトガル代表とトレーニングマッチ。1セット目は幸先よく連続トライするも、2セット目途中からボールを支配され、3セット目は終始圧倒される。ポルトガルのメンバーにはIRB代表メンバーが数名入っており、今大会の優勝候補に挙がっている。 プールリカバリーを経てランチ後、午後はフリー。ケアを中心に近くの街まで散歩する選手も数名。夕食後ミーティングでは選手一人ひとり決意表明を語ってもらった。 「一戦必勝」 ポルトガル代表とホールドマッチ リカバリートレーニング ポルトガル代表と記念撮影 ●7月19日(月) 関空出発、約12時間のフライト後、ドイツ・フランクフルト空港到着。地下鉄で移動してフランクフルトでランチ。約5時間のトランジット後、ポルトガル・ポルトに向けて再出発。 約22時間を経てポルトのホテルには深夜1:00到着。 フランクフルトでウォーキングリカバリー フランクフルトの公園でストレッチ ドイツの空港でR.ゴードン(1999W杯JAPAN)と遭遇