平成22年度に制定されましたJRFU表彰制度規程に基づき平成24年8月31日の理事会におきまして以下の通り平成23年度表彰者が決定され、去る8月31日に表彰式が行われました。

【功労賞】
永年にわたり、それぞれの分野でラグビーの振興、発展に寄与、貢献した個人または団体に対し表彰されます。

平成23年度JRFU表彰制度受賞者  

劉 善夫(りゅう よしお)殿

他地域に先駆けての関西協会医務委員会の設立にご尽力され、全国高等学校選手権大会(花園)の医事運営のみならず、様々な分野での選手の安全管理に寄与されました。

平成23年度JRFU表彰制度受賞者  

成田 陽二郎(なりた ようじろう)殿

九州協会医務委員会設立時から事務局長として実務を担当され、三地域協会医務連絡協議会発足時より三地域の医事運営の平準化にご尽力されました。

【普及活動功労賞】
永年にわたり全国各地でラグビースクール・各層のクラブチーム等の指導・運営に熱心に携わり、競技人口の増加や地域でのラグビー活動の活発化、青少年の健全な育成に関し、顕著な功績を残した個人または団体が表彰されます。

平成23年度JRFU表彰制度受賞者  
木所 正式(きどころ まさのり)殿

永年にわたり地域での高校、協会活動に携わり、また、常に子供たちへラグビーの精神や楽しさ、素晴らしさを伝え続けるなど、競技人口の増加や地域でのラグビー活動の活発化、青少年の健全な育成に関し、顕著な功績を残したと認められました。

【普及活動優秀協会賞】
JRFU戦略計画に掲げるビジョン、ミッション達成に向けて質、量共に優秀な普及活動と功績を残した都道府県及びその傘下の協会が表彰されます。

平成23年度JRFU表彰制度受賞者  
茨城県ラグビーフットボール協会
授与者 同協会理事長 小圷洋一(こあくつよういち)殿

県協会主導で、Jリーグチーム(水戸ホーリーホック)との連携により女子チームを立ち上げ30名以上の女子選手の獲得と活発な活動を実現、パートナークラブ(RKUドラゴンズ)との連携、水戸市との連携実現による全国中学生大会の拡大に寄与など戦略計画に基づくユニークな取り組みにより結果として2年連続で登録個人数を増加させた。

平成23年度JRFU表彰制度受賞者  
大分県ラグビーフットボール協会
授与者 同協会会長 島田義生(しまだよしお)殿

JRFU戦略計画に先行し県としての戦略計画を策定し、それに基づき市町村協会の設立推進を行い、平成23年度に4協会を設立させるという大きな実績を残した。この他県協会主導の女子チーム設立など県の戦略計画をJRFU戦略計画に沿い修正しながら活発な活動を継続している。

平成23年度JRFU表彰制度受賞者  
京都府ラグビーフットボール協会
授与者 同協会会長 川勝主一郎(かわかつしゅういちろう)殿

継続的な女子ラグビークリニックの実施により、近県も含めた女子ラグビーの受け皿として活動した。また以前よりタグラグビーに関しての活動などを活発に行い、小学校教員との連携などで他県の見本となるような取り組みを実施すると同時に情報提供を行った。この結果2年連続で登録個人数が増加し、女子チームについても24年度には女子高のチーム発足などを達成した。

平成23年度JRFU表彰制度受賞者  
宮崎県ラグビーフットボール協会
授与者 代理 九州ラグビーフットボール協会理事長 日野康英(ひのやすひで)殿

日本協会に先行し、県の戦略計画を策定しそれに基づく運用を実施してきており、日本代表の合宿招致や地元出身トップリーガーとの連携などを継続実施してきているほか、県協会主導で女子チームを新設し、近県との交流試合を主催するなど活発な活動を行う。また、JRFU戦略計画の趣旨を理解しパートナークラブとの連携なども積極的に行い、結果として23年度に139人(+9%)と、大きく登録個人を増加させた。

※五十音順

平成23年度JRFU表彰制度受賞者
受賞者一同