公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・土田雅人、東京都港区)は、6月28日(土)に開催する「リポビタンDチャレンジカップ2025 JAPAN XV vs マオリ・オールブラックス」の試合会場にて、当協会で初の試みとして、CO2排出量の算定を行いますので、お知らせいたします。環境サステナビリティ推進施策のひとつである本CO2排出量算定の取り組みは、今後開催される日本代表戦試合会場でも実施し、現状の排出量をもとに削減目標を設定してまいります。
当協会では、2024年に環境サステナビリティ推進宣言の上、国連の「スポーツを通じた気候行動枠組(Sports for Climate Action Framework)」に署名し、ラグビーを通じた啓発活動や環境を配慮した試合運営等による、世界的な気候変動問題への取り組みを開始いたしました。環境サステナビリティ推進のための取り組みや活動報告につきましては、当協会の中期戦略計画およびアニュアルレポート等を通じ、随時ご報告いたします。
なお、このたびのCO2排出の算定に際しては、実務の一部を株式会社ゼロボード(代表取締役・渡慶次道隆、東京都港区)に委託し、試合運営の実態に合わせた算定を通じて、CO2排出量の算定と可視化ならびに削減目標の設定と目標達成を推進してまいります。
以上