「ワールドカップ・セブンズ2013」女子7人制日本代表第2次候補選手（トレーニングスコッド）強化合宿（沖縄）レポート｜日本ラグビーフットボール協会

2月24日（日）

まだ日の出ていない朝5:45より、先発組の練習が始まりました。今朝は、自動販売機の明かりのもと、腹筋1000回からスタートしました。その後、宿泊しているホテルから約15分のジョギングをしてきた選手達も合流し、全体練習が始まりました。沖縄県総合運動公園陸上競技場の職員の方のご厚意により、競技場の照明をつけていただき、ウォーミングアップ、パス練習、タッチラグビーを行いました。


暗くても鍛えます！		早朝練習

また、午前中の練習では、主にウェイトトレーニングを45分、スキルトレーニングを45分ずつ行いました。スキルトレーニングでは、主にボールハンドリング、ロングパスの練習を行いました。今回の合宿では、正確なキャッチと長くて精度の高いパスができるよう、とにかくロングパスの練習を数多くこなしています。陸上競技場内の、ウェイトトレーニング場で、ウェイトトレーニングを行いつつ、間にコンタクト練習を挟み、ウェイトトレーニングと、実際のプレーを関連づけられるように工夫して行っています。

午後は、コザラグビークラブ、シーサークラブ、やんばるラグビークラブの３つの地元のクラブチームと、タッチラグビーの試合を行いました。継続して攻撃ができた良いプレーも多々ありましたが、先日の米国遠征での課題が克服しきれていないプレーもあり、選手達はホテルに戻ってから、それぞれ入念に試合映像をチェックしていました。

本日、私達の練習試合のために集まって下さいました選手の皆様・関係者の方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。


ハンドリングスキル練習		グラウンドを広く使ってロングパス


ウェイトトレーニング		クラブチームとの練習試合

クラブチームの皆さんと

2月23日（土）

本日より、「ワールドカップ・セブンズ2013」女子7人制日本代表第2次候補選手強化合宿が、沖縄で始まりました。本日の沖縄は、快晴で、温かく、また練習会場である沖縄県総合運動公園陸上競技場も関係者の方々にしっかりと整えていただき、強化合宿には最高の環境となりました。
本合宿は、沖縄県内へのスポーツ合宿の誘致やスポーツ観光の受け入れに取り組む沖縄県の「スポーツアイランド受入支援事業」のご支援を受けております。


沖縄県協会宮城副会長からの歓迎のお言葉		ミス沖縄との記念撮影

那覇空港到着時には、沖縄県、（財）沖縄県観光ビューロー、沖縄県ラグビーフットボール協会関係者に歓迎式を執り行って頂きました。また、午後には沖縄県総合運動公園陸上競技場にて、女子7人制代表候補選手によるラグビー普及イベントを行いました。中部農林高校の女子高校生や、沖縄ラグビーアカデミーの子供たちもたくさん参加してくれました。代表選手と参加者が数チームに分かれて、一緒にパス練習をしたり、10パスゲームやバスケットボールラグビーをして交流を深めました。また、代表選手が、参加者にタックルのコーチングしたりなど、充実した普及イベントとなりました。

普及イベント終了後は、軽い練習を行いました。ロングパスが雑にならないように、そしてパスし終わった後、すぐに良いポジショニングにつくことを意識しつつ練習を行いました。夕食後に、3月に予定されている香港セブンズ、広州セブンズに向けての課題について浅見HC、岩井アナリストより説明がありました。今日から6日間、頑張ります！。