日本代表のスコット・ワイズマンテル テクニカルアドバイザーが5月25日に閉幕したアジア五カ国対抗2014をもって退任いたしました。また、日本代表の新FWコーチにスティーブ・ボーズウィック氏が6月1日より就任しますので、合わせてお知らせします。

新コーチ略歴

FW コーチ スティーブ・ボーズウィック(Steve BORTHWICK)

生年月日: 1979 年 10 月 12 日
出身地: Carlisle, イングランド
【主なラグビー指導歴】  2012-2013 年 日本代表スポットコーチ
2012-2013 年 サラセンズ(イングランド)U18 アシスタントコーチ
◎岩渕健輔 ゼネラルマネージャー

「ワイズマンテル元テクニカルアドバイザーは家庭の事情によりチームを離れる決断をしました。2013年6月のウェールズ戦勝利を含む日本代表チームのこれまでの成長は、彼のコーチング、そして、チームに100%コミットする姿勢によるものが大きいです。2013年11月のニュージーランド代表戦や、それに続くヨーロッパ遠征では、エディー・ジョーンズヘッドコーチ不在の中、ヘッドコーチ代行としてチームをまとめあげてくれました。今後も様々な形で日本ラグビーに力を貸してもらうことを願いながら、彼の今後の活躍をチーム一同応援しています。
新たにチームに加わるボーズウィックは、過去2年間スポットコーチとして日本代表に参加し、担当してきたラインアウトでは獲得率を目に見えて向上させた実績があります。イングランド代表キャプテンも務めた人柄で選手からの信頼も厚く、FWコーチとして、ラグビーワールドカップへ向けてキーとなるフォワードの更なる強化に力を発揮してくれると信じています