JRFUでは、障害を持つ方・高齢者・女性・子供など全ての方が楽しめるラグビー観戦環境の整備に取り組むため、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進宣言」を2021年9月に策定、取り組みを進めております。

 

本件に関して、2025年7月12日にノエビアスタジアム神戸ラグビー場にて開催いたしました「リポビタンDチャレンジカップ2025 日本代表VS ウェールズ代表」にて以下のとおり実施いたしましたのでご報告いたします。


■ポータブルチェア無料レンタルサービスの実施

 スタジアムコンコース内に貸出ブースを設置し、小さなお子様連れファミリー向けに障害の有無に関わらずお子様が快適に座ることができるポータブルチェア無料レンタルサービスを実施いたしました。


実際にご利用いただいたお客様より、事後アンケートにて

「動きたがる子が落ち着いて見れて良かった。身体を冷やすのも手間を取らず助かった」

「親も安心して試合観戦を楽しめる」

「子供を連れてのスポーツ観戦のハードルが下がる」

「手軽で安全」などのご意見をいただきました。

 

当日貸出したポータブルチェアについて、詳細はこちらのホームページ

https://ikoudesign.com/ja/product/ikou-portable-chair/ )よりご確認ください。

なおポータブルチェア無料レンタルサービスについては、2025年8月30日(土)ユアテックスタジアム仙台(宮城)開催の「パシフィックネーションズカップ2025 日本代表vsカナダ代表」、2025年10月25日(土)国立競技場(東京)開催の「リポビタンDチャレンジカップ2025 日本代表vsオーストラリア代表」でも実施を予定しております。

 

※8月30日(土)ユアテックスタジアム仙台(宮城)開催の来場者サービス情報:

https://www.rugby-japan.jp/news/53417

 

公益財団法人日本ラグビーフットボール協会では今後も引き続き、ラグビーが“誰でも、いつでも、どこでも楽しめる”スポーツとなり、“ラグビーが世界一身近な国へ”というミッションを実現するために、全ての人たちがラグビーと関われる環境を整備する取り組みを進めて参ります。

 

以上