3月9日
女子セブンズ強化合宿の最終日は、朝6時30分の早朝トレーニングからスタートしました。午前のトレーニングは、激しい動きをする試合形式の練習が予定されていたため、下半身を中心に、入念にストレッチを行いました。
午前のグラウンド練習は、女子のクラブチーム、ARUKAS QUEEN KUMAGAYAの選手たちと試合形式のトレーニングを行いました。前日の天気とは違い、雨が降る真冬並の寒さでしたが、選手たちは本番さながらの激しいプレーを繰り広げました。
ワールドラグビー女子セブンズシリーズ2015-2016ブラジル大会では、世界の強豪の壁の高さを改めて感じたサクラセブンズでしたが、それと同時に、世界との差は確実に縮まっていることを感じました。
リオデジャネイロオリンピックまであと5ヶ月。女子セブンズの選手たちは、まずは各自がオリンピックの出場選手に選ばれること、そして、リオの舞台で金メダルを獲得することを目指して、この先の5ヶ月間、引き続きトレーニングを積んで参ります。
3月8日
本日は、早朝、午前、午後の3部練習を行いました。
午前、午後の練習は、ボールを立って繋ぐためのスキルとして、ハンドオフを取り入れながらのトレーニングと、効果的にアタックするためのオプションを織り交ぜたアタック・ディフェンスを行いました。
ラグビーでいう「ハンドオフ」とは、タックルに来た選手をかわすため、ボールを持った選手がタックルに来た選手を手で突きはなすことを言います。
ボギドゥラウマイナダヴェ選手が行っているのは、まさに「ハンドオフ」です。
こちらは昼食の様子です。兼松選手と一緒に写っているクマのぬいぐるみは、チームマスコットの「トゥイーン」。遠征や合宿など、女子セブンズとはいつでも一緒です。本日は、兼松選手に唇を赤くしてもらい、ちょっとおめかししていました。
夜は、Twitter講習会を行い、SNSの効果と、投稿をする上での注意点を学びました。
明日はいよいよ女子セブンズ強化合宿最終日です。
3月5日
3月4日から熊谷ラグビー場で開催している「女子セブンズ強化合宿」。
「女子セブンズ強化合宿」は、セブンズの大会出場選手などから女子セブンズ日本代表候補になり得る選手を招集し、育成・強化を目的に行う合宿です。
合宿2日目は、早朝、午前、午後、夜の4部練習を行いました。
午前、午後は、熊谷クラブのみなさんと試合形式のトレーニングを行いました。
女子セブンズにおける世界の強豪チームは、日本代表チームより、平均で身長は10センチ高く、体重は10キロ重いと言われています。そのように、体格が大きくスピードもある選手たちを相手に世界で戦うため、国内では、男性選手と一緒にトレーニングさせてもらう機会を設けています。
土曜日にも関わらず練習に参加していただき、女子選手を相手に真剣に向き合ってくださった熊谷クラブのみなさまには、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。