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5月21日

合宿最終日の菅平も快晴でした。合宿中の3日間はずっと快晴で、最高の環境で練習する事が出来ました。この日の朝もモビリティとウォークスルーからチームの朝は始まりました。円陣の中ではリーダー陣を中心に色んな選手からの発言が積極的にあり、チームを良くしようという意識が見られました。

最終日の練習内容は、FW/BKに分かれてのユニットとチームの理解力を上げるための練習がメインでした。前日の2部練習で疲労が非常に高いにも関わらず、選手達の集中力は素晴らしく、短期の合宿である事を感じさせない充実した練習となりました。

出発前には最後のチームミーティングが行われ、再び集合する11日後の6月2日にどのような自分で居たいのかを遠藤HCから問われ、選手達も真剣な眼差しで話に聞き入っていました。

2泊3日の短い合宿でしたが、ウルグアイへ向けて順調に成長を続けている事を実感する事が出来た3日間でした。次の集合の6月2日にまたこの菅平で集合し、挑戦を繰り返し、向上をしていくべく引き続き練習に取り組んで行きたいと思います。


5月20日

この日は午前6時15分よりコンディショニングチェックを行った後に、モビリティ・ウォークスルーを宿舎すぐ外の芝生の上で行いました。天気はこの日も快晴で、朝一番から太陽にしっかりと照らされて目も覚めた選手達は、限りある時間内の中で物事を吸収しようと意欲的に動いていました。

この日は2部練習が行われ、午前中のチームミーティング後にはサニアパークで練習を行いました。和歌山の合宿から約2ヶ月間空いてしまったものの、選手達はコーチ達が落とし込みを行っている情報やプレーを、一生懸命取り組んで覚えようと何回も何回も繰り返して練習していました。午前中の練習の最後にはFWとBKに分かれてのユニット練習も行われ、パート毎に役割の確認と精度の向上に取り組んでいました。

午後の練習は宿舎のゾンタックさんのグランドをお借りしての練習となりました。強度が午前中より上がり、再びU20が目指すプレーに磨きをかけるための練習を繰り返し行なった上に、里S&Cコーチによるフィットネスセッションも加わって選手達の表情も徐々に苦しくなってきました。ですが、その苦しい場面で必ず選手達から叫びにも聞こえるお互いを励ます声やコールがグランドに響いていました。さらにはユニットセッションも行われ、FWはスクラムやモールの確認を行い、BKは引き続きプレーやキックなどの精度を向上させる為の練習を行いました。

気付けば日が沈み掛かり、気温も徐々に落ちてくるような時間帯にあっという間になりました。それほど今回のこの合宿では非常に内容が多く覚えなければいけない事も多い中で、選手達の集中力と取組姿勢は非常に素晴らしいと感じます。

夜も休む事無く、夕食後にミーティングやウォークスルーが行われ、ここでも選手達が積極的な意見交換などの活発なやり取りが目に入って来ました。2日目も非常に充実した1日となりアッと言う間に1日が終了しました。明日はいよいよこの合宿の最終日となりますが、是非この取組姿勢を崩さずに最後までやり遂げて帰れるようにしたいと思います。


5月19日

現地の天候は快晴で、標高約1400メートル付近にある今回の宿舎は、澄み切った空気を味わう事が出来る最高の場所です。同時にまだ朝昼晩の寒暖差が激しく、今日の朝は5℃しかありませんでした。

本日は各自学業を終えた後の集合となり、2便目のグループの宿舎到着は21時となりました。
到着後すぐに既に到着をしていた選手達と共に遠藤HC主導のもとチームミーティングが始まりました。
冒頭、激励に訪れていた永友強化副委員長より選手達に「しっかり日本代表としての自覚を持って行動するように」との言葉を頂き、選手達もその話に聞き入っていました。

その後、遠藤HCからこの菅平合宿からウルグアイで行われるWorld Rugby U20 Trophyまでの道のりも含めて選手達に強い口調で語り掛け、ミーティングルームには緊張感が生まれると同時に、選手達の表情がみるみるうちに真剣な表情へ変わっていくのが見れました。

その後、戦術をウォークスルーで確認をして積極的に選手達も声を出してコミュニケーションを取っていました。最後はFWとBKに分かれてスクラムのルーティンとプレーの確認を行いこの日は終了となりました。

移動時間が長かったにも関わらず、緊張感あるミーティングからウォークスルーでの集中力が生まれ、日本代表に選ばれた各選手の自覚と自信が見えた初日となりました。