メンバー・スケジュール

6月10日

本日第52回アカデミー最終日。
朝から体幹サーキットで身体を鍛え、その後昨日同様、ワールドラグビー女子セブンズシリーズの映像を見て、それぞれ感想を発表し合いました。コーチから言われたことだけでなく、自分からもアウトプットしラグビー理解、ラグビーパフォーマンスアップにつなげて行きます。

 

最後のセッションとなる午前の練習は女子SDSと一緒に行い、自分より強く速い相手にチャレンジしました。通用する部分・通用しない部分が各々わかりよい練習となりました。最後は今合宿を通して取り組んできた、1on1でのハンドオフを行い初日よりだいぶ強く、よいハンドオフのシーンが多々見られ、選手1人1人自信がついたようです。


6月9日

アカデミー3日目です。朝はホテルのトレーニングルームにてサーキットトレーニングを行いました。いろいろな用具を使った8種類のトレーニングをそれぞれ40秒サイクルで2セット、1試合分しっかり体を動かし続けました。
その後、ミーティングルームにて、日本時間前夜にフランスで行われたワールドラグビー女子セブンズシリーズの映像を全員で鑑賞しました。今回のユースアカデミーがフォーカスしているところに着目しながら、最後に気付いたことをそれぞれ発表しました。

午前は、ラグビー場で前半はSDSと合同で練習したり、ゲームをしたりしました。後半はランニングフィットネスを行い、各自克服したいスキル練習を個別指導のもと取り組みました。

午後は、アカデミーのみでランニングフィットネスとスキルトレーニングを交互に行いました。試合と同じように息が上がった状態でも大切な場面で正確なプレーをするために、毎フィットネス直後にワンプレーだけ集中して行いました。気温が高い中、短い時間集中して声を出し、全力で取り組む姿は素晴らしかったです。

 

夜はそれぞれのコーチと1on1ミーティングを行い、今合宿のレビューや今後の課題についてじっくり時間を使って話し合いました。


6月8日

朝6時から兼松コーチによる「オリンピックバリュー」についての講義があり、オリンピックシンボルの意味や近代オリンピック設立者について理解を深め、卓越・友情・敬意/尊重を皆で確認しました。

午前、午後は女子SDSと合同でアタックスキルやボールキャリーなどのコアスキルのトレーニング、タッチゲームを行いました。
SDSと一緒にトレーニングすることにより、良い刺激を受けました。

夕食後はサーキットトレーニングとハンドリングスキルで本日は終了しました。

1日中ラグビーと向き合える環境に感謝し、残り2日間も1人1人チャレンジしていきます。


6月7日

本日より第52回女子ユースアカデミーが始まりました。今回は熊谷スポーツ文化公園とマロウドイン熊谷にて4日間合宿を行い、一部女子SDSと合同で練習を行います。

集合した後コーチと1on1を行い、今合宿の目標を確認しました。午後は、ラグビー場にて、20mシャトルランの測定を行い、その後ジムに移動してストレングスの測定を行いました。シャトルランはタータンで実施したときと比べ記録に伸びがありませんでしたが、ストレングスは全選手が前回より伸びていました。前回のアカデミーからの1ヶ月間、各自の環境で努力してきたことが記録に表れました。

その後、グラウンドに戻り、中嶋コーチによるパス&キャッチ、ハイボールキャッチ、タックルスキルトレーニングを行いました。日差しが強かったですが、しっかり声を出して、一つ一つ集中して丁寧に取り組みました。

夕食後は2グループに分かれて河谷先生の栄養カウンセリングと、FMS(ファンクショナルムーブメントスクリーン)を実施しました。それぞれアスリートにとって大切なことをしっかりと学びました。