日本ラグビーフットボール協会の森喜朗名誉会長は、ワールドラグビー(本部/アイルランド・ダブリン)からヴァーノン・ピュー賞を受賞しました。この賞は、元IRB(現在のワールドラグビー)会長であったヴァーノン・ピュー氏*の生前の功績を称えて2004年に制定されたもので、ワールドラグビーが贈る最高位の表彰です。自国におけるラグビーに対する傑出した功績と国際化に貢献した個人、協会、団体に贈られます。

森名誉会長は、2005年から2015年まで日本ラグビーフットボール協会の会長を務め、その間、2009年にはアジアで初めて第9回ラグビーワールドカップの日本招致に成功(2019年開催予定)したことが高く評価され、今回の受賞となりました。

表彰式は11月25日(日)モナコのモンテカルロ・ベイ・ホテルで行われ、森名誉会長はワールドラグビーのビル・ボーモント会長から同賞のトロフィーを受け取りました。

※ヴァーノン・ピュー氏は1994年にIRB理事に就任後、2003年4月25日57歳の若さで逝去されました。

 

■ 森喜朗 日本ラグビーフットボール協会名誉会長のコメント

ヴァーノン・ピュー賞を受賞しましたことは、大変な名誉であり心から御礼申し上げます。日本ラグビー界のみならず、ラグビーワールドカップ2019大会実現において、ご協力いただきました内外の多くの皆さまのお蔭と感謝申し上げます。

ラグビーワールドカップ2019日本大会の成功こそが、この賞に値する成果と心に銘じ、「ラグビーを広く世界に」をモットーに準備に精励して参ります。そして世界中のラグビーファンにとって忘れられない、素晴らしい大会となることを、心から願っております。

 

以上