公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・岡村 正、東京都港区)は、「IMPACT Beyond 2019」及び「アジアンスクラムプロジェクト」の一環として、3月27日(水)~3月30日(土)の期間、「チャイルドファンド パス・イット・バック カップ Delivered by DHL」を実施いたします。
本プログラムには、チャイルドファンド パス・イット・バック※1が展開されている国のひとつであるベトナムの中学生が招待され、日本の中学生も参加します。ワールドラグビーが掲げる、ラグビーが有するコアバリュー(品位、情熱、結束、規律、尊重)を通じて、参加者がSDGs(持続可能な開発目標)※2を考え、その達成を導くラグビーワールドカップ2019日本大会のレガシープログラムのひとつとして実施されるものです。
■実施概要
プログラム名: |
チャイルドファンド パス・イット・バック カップ Delivered by DHL |
実施日: |
2019年3月27日(水)~3月30日(土) |
実施場所: |
朝日フットボールパーク、府中市生涯学習センター、府中市立浅間中学校 |
参加者: |
「チャイルドファンド パス・イット・バック」に参加するベトナムの14~16歳の少年少女、府中市近郊に住む14~16歳の少年少女 |
主催: |
チャイルドファンド※3、アジアラグビー |
主管: |
公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会 |
特別協賛: |
DHL |
協力: |
府中市、学校法人日通学園 流通経済大学 |
※参考
※1 チャイルドファンド パス・イット・バック
スポーツを通じて社会課題の解決を目指す「スポーツと開発」のプログラム。チャイルドファンドの主導により、ワールドラグビー、アジアラグビーと協働している。貧困などの厳しい環境に暮らすアジアの若者や子どもたちを対象に、タグラグビーとライフスキル学習を組み合わせたカリキュラムを行う。ジェンダー平等に重点をおき、参加する若者や子どもたちの半数以上が女子・女性という、高い女性の参加率を達成している。
※2 チャイルドファンド
子どもへの支援に取り組む 11 の団体からなる国際的なネットワーク。60 ヵ国以上で 1,400 万人以上の子どもたち、家族を支援する。教育、保健、子どもの保護を中心とした支援活動を行う。
※3 SDGs(持続可能な開発目標)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/000270935.pdf より以下抜粋
目標5(ジェンダー) ジェンダー平等を達成しすべての女性及び女児の能力強化を行う。
目標10(不平等) 各国内及び各国間の不平等を是正する。
目標16(平和) 持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
目標17(実施手段) 持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。