メンバー・スケジュール


5/24

大会前の最後の練習となりました。
練習前の円陣では橋野選手から「少しでも不安なことは今日の練習ですべて解消しよう」と話がありました。練習に入るとき、いつもチームを盛り上げてくれる橋野選手。熱い気持ちと高い身体能力でチームを引っ張ってくれています。

夕方にはジャージープレゼンテーションを行い、いよいよ明日から大会が始まります。良い結果のための良い原因をたくさん作ってきたことには間違いありません。ピッチに立つことができない仲間の思いも背負って、日本代表の誇りを胸に全力で戦います。
男子セブンズ日本代表への応援をどうぞよろしくお願いいたします。


5/23

昨日は日中オフで夕方からジムとプールセッションを行い、本日からまた練習を再開しました。スピードのセッションでは、加速や切り返しの動作の確認を繰り返しています。身体の使い方を変えるのは簡単なことではないと思いますが、動作の変化を感じながら、身体の向きや力の入れ方など、ひとつひとつ確認していきます。

連日、天気もよく、選手たちもとてもいい雰囲気で練習できています。明日はいよいよ大会前の最後の練習となります。よい結果に繋げるべく、最後のセッションまで集中していきます。


5/21

本日はフィジーとコンタクトなしでの7vs7を行ないました。
日本が注力してきた「すばやさ」ですが、やはりフィジーのそれには学ぶところが多く、細かい修正点を見つけることができました。また、「すばやさ」のみならず、フィジーチームのしなやかな動き、巧みなパスなどをトーナメント以外で改めて体感し、そうしたものに打ち勝っていくために必要な準備をもう一度考えるための、いい機会となりました。

日本にも副島選手やロテ選手といったフィジー出身選手がいるので、フィジーに対しては特に親近感がありますが、こうして長いツアーをともにする他国の選手たちとも繋がりができ、セブンズが「ファミリー」と称される所以がよくわかります。
来シーズンも必ず、このファミリーたちとツアーをまわりたいと改めて思いました。


5/20

ギルフォード合宿最終日となりました。午前中はグラウンドで、まずは動き出しや切り返しの動作を、アタック・ディフェンスに落とし込めるように確認していきました。オフ明けでしたが、集中してよい雰囲気でギルフォードでのトレーニングを終えることができました。
午後、バスで1時間ほどかけてロンドンに移動しました。まだホテルには全チーム揃ってはいませんが、やはり大会ホテルに入り、他チームの選手たちに会うと、いよいよだなと気持ちが高まります。


到着後、早速ケンジントン宮殿で恒例のチームフォトを撮影しました。たくさんの緑に囲まれた中で、選手たちもリフレッシュしているようでした。その後、ジムとプールに行き、また明日からのトレーニングに備えました。


5/18

本日はAldershotという町で、British Armyのみなさんと練習試合を行いました。
練習前に、対戦チームのヘッドコーチが、「今日来ている選手たちも様々な国や地域で任務を行っているが、フィールドの上だけは階級など関係なく、フェアに過ごすことができるのだ」と話してくださいました。ワールドシリーズだけでも訪れた国が9カ国目になりましたが、様々な場所で色々な思いを持って、たくさんの人がラグビーをしていることに触れてきました。そのたびに、国を代表して戦うことの意味を考えさせられます。

練習試合では、無失点に抑えることができたものの、細かいところでの修正すべき点も改めて見つかりました。大会まであと1週間。まだまだチームとして成長していきます。

試合後は、Armyチームから、来週末の大会に向けて激励していただきました。みなさんの温かい気持ちに、ぜひとも大会での勝利で恩返ししたいと思います。

 


5/17

晴天だった昨日とは打って変わって、雨雲に覆われた肌寒い1日となりました。午前はグラウンド、午後はジムでトレーニングを行いました。
グラウンドでの練習前、岩渕ヘッドコーチから改めて、「ここからの10数日はとても重要な日々になるが、こんなに刺激的な10数日を送れることは、そうないこと。結果だけ見るのではなく、1日1日をどう過ごすか。いい1日1日を過ごしていけば、必ず結果はついてくる」と話がありました。それもあってか、みんな集中し、コミュニケーションを取り、よい雰囲気で練習を終えました。

1日1日、ひとつひとつのセッションを無駄にすることなく、良い結果に繋がる「良い原因」をひとつでも多く作っていきたいと思います。


5/16

15日夜に集合し、約12時間のフライトと1時間のバス移動を経て、現地時間16日早朝にチームは合宿地であるギルフォードに到着しました。
ギルフォードでの練習拠点であるSurrey Sports Parkは、地元サリー大学の施設になります。ラグビーグラウンドだけでも数面有し、大きなジムや50mプールでは、一般の方向けのスクールなども盛んなようです。
今回宿泊しているホテルから非常に近く、この恵まれた練習環境で、イングランド大会に向けて最終調整していきます。

長い移動はやはり疲れますが、時差に慣れるためにも眠い身体を起こして、気持ちのいい天気の下でまずはストレッチをして身体をほぐしました。その後、ジムでしっかり汗をかいてからプールでリカバリー。昼食をはさんで、さっそくフィールドでのトレーニングを行ないました。

移動、練習と続いた夕食後はすでにだいぶ眠たいはずですが、そこも少しだけ我慢して適切な時間に就寝すべく、ストレッチしたり、グループで散歩がてら近くのスーパーに買い物に行ったりと、うまくリフレッシュしながら初日を終えました。