公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:岡村正、東京都港区)は、6月1日(土)、2日(日)にフランス・パリで開催された、「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2018-2019第10戦フランス大会」に出場した男子セブンズ日本代表の大会第2日(最終日)の試合結果を、以下の通りお知らせします。
男子セブンズ日本代表は13位決定戦でスコットランド代表に敗れ、14位で大会を終了しました。今大会の獲得ポイントは2ポイントとなります。(総合ポイント:27ポイント)
「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2018-2019」を15位で終えた為、来シーズンのコアチームから降格します。
○大会第2日(最終日)試合結果詳細は以下のURLにてご確認ください。
https://www.world.rugby/sevens-series/stage/1886/fixtures
■大会第2日(最終日)試合結果
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試合結果 |
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チャレンジロフィー トーナメント準々決勝 |
日本 |
7-52 |
イングランド |
13位決定トーナメント |
日本 |
33-17 |
ウェールズ |
13位決定戦 |
日本 |
26-31 |
スコットランド |
■HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ
第10戦フランス大会 男子セブンズ日本代表 試合後コメント
■岩渕健輔ヘッドコーチ
「ロンドン、パリの大会では、現地で、そしてさまざまな形を通してご声援をいただき、ありがとうございました。
シーズン中盤で残留の可能性が低くなっていた過去2回のワールドシリーズ参戦時と違い、今シーズンは、最後の2大会に大一番を迎えました。これはこれまで2度のワールドシリーズ参戦経験と、シーズンを通して選手、スタッフがグラウンドの内外で、真摯にやるべき事に取り組んでくれたためです。
一方で、大一番を迎えることができながら、チームを勝たせられなかったことに、自分自身の不甲斐なさを強く感じております。
ロンドン、パリの大会で、ホスト国から勝利をあげたパフォーマンスを常に出せるように、強化プログラムを改善していきます。
シリーズを通して、日本代表へのご声援、ありがとうございました」
■小澤大 キャプテン
「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ 2019ー2020コアチーム」に残留する事ができず、大変悔しく思う。
また、いつも現地や日本から温かい応援をしてくださっている方々、コアチーム昇格からこれまで携わってくれたメンバーには、残留という最善の結果を出すことができなく、申し訳ない気持ちしかない。だが、ロンドン、パリ共に選手全員がハードワークしてくれた事に感謝します。今回の結果を真摯に受け止め、チームでもう一度ハードワークし、この舞台に戻ってこられるよう努めます」
■副島亀里ララボウラティアナラ キャプテン
「来季のシリーズに残れなかったことは残念です。自分たちを責めるしかありません。ロンドン、パリのどちらの大会でも、上位チームとも十分に戦えることを証明できましたが、最初からそれを見せるべきでした。今回の大会から得られたポジティブな材料も沢山ある一方、取り組むべき弱みもいくつか見つかりました。
選手たちのプレーぶりは誇りに思います。来年は自分たちの国でオリンピックが行われるという事実を考えれば、他のどのチームよりももっと頑張らなくてはいけないことをみんな、わかっています。
ファンの皆さん、家族や友人に対しては、がっかりさせてしまい、申し訳ない気持ちです。失った自信を取り戻したいと思っています。
皆さんなしではやり遂げられませんので、どうか引き続き、私たちを応援してください」
以上