12月15日
準優勝で大会を終え、今日は日本へ帰国する日となります。
今遠征中ずっとチームについてくれたリエゾンのマイケルさんともお別れです。オークランド空港でも、最後の最後までチームのサポートをしてくださいました。
大きな優しさと温かさで私たちチームをずっとサポートしてくれたマイケルさんに、最後に感謝の気持ちを込めて選手から色紙を贈りました。
そして、今期のユースアカデミーヘッドコーチ兼松コーチへ、選手からメダルを授与しました!
この1年チームを引っ張てくれた兼松コーチ。
一緒に走り、何度もタックルを受け、一緒に汗を流してきた兼松コーチからも笑みがこぼれました。
チームは約11時間のフライトを経て、無事に成田空港へ帰国いたしました。
今期のユースアカデミーの活動は、このWorld School Sevensニュージーランド遠征にて終了となります。
集大成として臨んだ本大会、誰一人諦めることなく自信を持ち、最後まで世界のチームに挑むことができた大会となりました。
選手それぞれが今大会を経て得たものを、新たに始まる次のステージでさらに磨きをかけチャレンジしていくことを心に、本遠征を終えました。
最後になりましたが、今遠征では多くの皆様のサポートやご声援をいただきました。
日本で応援してくださいました皆様、現地で応援してくださいました皆様、本当にありがとうございました!
私たちは今後もその応援やご声援を忘れることなく進んで参りたいと思います。
たくさんのご声援をありがとうございました!
12月14日
大会二日目の朝はあいにくの雨となりました。
昨日の初戦前は緊張で固くなっていた選手たちですが、海外の体の大きな選手との試合に少しずつ慣れてきたのか、リラックスしたいい雰囲気で準備をしていました。
第一試合の相手フィジー代表は、三日前にも練習試合を行った相手です。試合開始後、キックオフから冷静に試合の流れを掴んだ日本チームは、後半にはトライを量産し43-10で快勝しました。
準決勝はニュージーランドマオリ代表と対戦しました。試合前に相手より運動量で上回ることを確認した日本チーム。序盤から低いタックルでボールを奪うなどペースを握り、24対0で完勝しました。
決勝はここまですべての試合を圧勝してきたオーストラリア代表チームです。ウォーミングアップ前に兼松ヘッドコーチから「練習してきたことをすべて出しきること」「ユースアカデミーに参加しているすべてのメンバーのぶんも戦うこと」が選手たちに伝えられました。
試合はオーストラリアの先制トライで幕を開けました。その後すぐに日本チームも2トライを返すなど、拮抗した展開のまま、12-14のオーストラリアリードで前半を折り返しました。後半、日本チームは激しいディフェンスで応酬しますが、試合終了間際にさらに1トライを許し、12-21で敗戦しました。その結果、日本SDSチームは準優勝となりました。
大会終了後はフィールドにすべてのチームが集まり、表彰式が行われました。表彰式で発表された、大会で最も活躍した選手を集めた「トーナメントチーム」には芳山彩未選手が選出されました。
12月13日
初めて海外の大会に参加する選手も多く、試合前は少し緊張した様子が見られました。しかし試合が始まると、これまで練習してきた通り、フィールドを縦横無尽に走り回り、29対10で勝利することができました。
明日は準々決勝でフィジーと対戦します。優勝を目指し、引き続きチーム一丸となって頑張ります。
12月12日
12月11日
オークランドでの生活3日目です。
本日は朝グラウンドでストレッチをして身体をほぐした後、ユニット練習を行いました。FWは、前日の試合で出たスクラムの修正、キッカーはキックオフのハイボールキックの練習をしました。スクラムはSHの「優しさ」によって、課題が改善されました。
夕方は、ビーチの近くで行われたウェルカムパーティーに参加し、他の国々のチームの選手たちと交流を深めました。
12月10日
オークランドでの生活二日目です。
朝食は施設内の食堂にて、他の国のチームと一緒に食事しました。いつもとは内容の違うビュッフェ形式の中に白米と味噌汁、割り箸が用意されていました。現地の方のおもてなしの心に感謝です。
午前の練習は、フィールドにてアタック中心のメニューを実施しました。しっかり前を見て判断し、コミュニケーションを図っていました。その後は、ジムに移動し、コンディションを上げるために負荷を上げたトレーニングを、短時間に集中して行いました。
午後は、試合会場に移動して、カナダのチームとタッチゲームを3本行いました。いつもとは違う変則的なルールでしたが、トライ数2対1で勝利することができました。初めての海外選手のスピードを知ると共に、自分たちの強みを再確認することができました。試合後は、カナダの選手たちとノーサイドです。
宿舎に戻ってからは、芝生の上で気持ちよくリカバリーをしました。
夕食後は今日の試合について選手ミーティングをした後、映像を用いたチームミーティングをしました。選手から、今日の試合を通して、この一年間走ってきた意味を実感したという声もあがり、明日のフィジーとの練習試合ではさらに強くなったフィジカルを実感しようと誓いました。
最後は、選手たちのプレゼンテーションを行いました。今回対戦する国について、初日のウォークラリーの4チームで発表し合いました。遠征までにそれぞれの国のラグビーの特徴や、文化、言語を調べ、写真や動画を用いながら発表しました。パーティーや大会の時に、学んだ言語を用いて対戦チームの人たちと交流したいと思います。
12月9日
今朝9時にオークランドに到着しました。
現地のコーディネーターさんと合流し、宿舎に向かいます。今回はKing's Collegeという高校に宿泊します。
ラグビーコートはもちろん、陸上競技場やプール、トレーニングジムなど立派な施設が揃っており、非常に恵まれた環境で試合への準備ができることに感謝です。
宿舎に到着後はプールリカバリーを行い、長時間のフライトで固まった体をほぐしていきます。
オークランドは現在夏で、気温も21度と涼しい気候です。選手もリラックスした様子でリカバリーをしました。
ランチを食べて、午後のセッションへ。
まずはチームビルディングとしてなぞときウォークラリーを行いました。施設の中にある目印をペアで探していき答え合わせをしました。みんな1位でのゴールを目指し、全速力で回答をしていきます。
そのあとはジムで全身に刺激を入れ、体を起こしていきます。
フィールドへ移動し、ボールゲームなどのアクティビティを行なったあと、チームでの動きを確認しました。
夕食を食べて各自ケアを行い、2日目は終了です。
明日の午後はウォームアップゲームを行う予定です。
12月8日
本日、U18女子SDSチームが、成田空港からオークランドに飛び立ちました。
今回の遠征メンバーは、今年一年間活動してきた女子セブンズユースアカデミーから選出された高校1年生から3年生までの12名です。
これまでのアカデミーでは、それぞれの在籍している学校の制服での集合でしたが、今回は桜のエンブレムを胸につけての集合です。
いつもより少し緊張気味ですが、選手・スタッフ一同最高の準備をして大会に臨みます。応援宜しくお願い致します。