メンバー・スケジュール


2/23

JAPAN 7sはChallenger Seriesウルグアイ大会を優勝し、南米でのSeries総合優勝で大会を終えました。チリに着いた当初、実は体調を崩した者は少なくありませんでした。チリ大会が3位に終わったのは決してそのせいではありませんが、遠く慣れない土地で、プレッシャーもありながらコンディションを整えていくのは簡単ではなく、非常にタフなツアーでした。

ウルグアイ大会に臨むにあたって、コーチから言われていたのは、相手、例えばドイツや香港がどういう結果になっていくのかは全く関係なく、自分たちがひとつひとつの試合に集中して結果を出し続けていくことでした。それをきちんと遂行し、やっと立てたファイナルの舞台。相手は地元ウルグアイで、延長まで0−0という緊迫した試合展開でした。これまで、こうした中で自らの失敗で敗戦ということも何度かありました。しかし今回は選手たちが試合中にしっかり立て直しながら最後まで集中し、見事に勝利につなげてくれました。チームの成長を感じた瞬間でした。

 

大会を通して、現地から、そして日本からたくさんの応援をありがとうございました。香港セブンズが延期となり、昇格決定に向けてのChallenger Seriesがどのように開催されるのかは未定ですが、気持ちを切らさずに、またトレーニングに励みます。さらに、今週末はSDSがLAインビテーショナルに、翌週はまたJAPAN 7sがWorld Seriesのバンクーバー大会に出場いたします。引き続き、JAPAN 7sへのご声援をよろしくお願いいたします。

これからまた30時間かけて日本に帰国いたします!


2/21

大会前日となりました。よい緊張感を持って、南米遠征最後の練習を終えました。この南米遠征中に、香港セブンズの延期が決まり、このChallenger Seriesのファイナルも、延期になるのか中止になるのかまだアナウンスがありません。もしかすると、ここですべてが決まるのかもしれないというプレッシャーもありますが、とにかく、ひとつひとつの試合に集中すること。そうすれば結果はついてくると信じて、大会に臨みたいと思います。

この南米遠征は、とてもタフなツアーです。選手たちが最後まで力を出し切れるよう、ぜひとも応援していただければ幸いです。熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします!


2/19

本日は試合会場であるCharrua Stadiumで練習しました。チリ大会のレビューを落とし込みながら修正を重ねていきました。午後はオフでしたが、選手たちはグループにわかれて、大会に向けてのミーティングなど行っていました。時間をうまく使って、入念に準備を進めています。

夕方は恒例のチームフォトを撮影しました。今回は趣向を変えて夕暮れに撮影してみました。逆光で顔が見えづらいですが、、、それもまた味となり、いつもと違った雰囲気のチームフォトになりました。

撮影後はチームディナーに出かけました。チームみんなで綺麗な景色を見てから美味しいごはんをもりもり食べて、英気を養いました。


2/18

昨日、チームは無事にウルグアイに到着しました。本日は午後からグラウンドに出て、試合と移動の疲れを取りながら身体を動かしました。また、先週末の大会のレビューをしながら、修正すべきポイントを共有しました。

久しぶりに2日で6試合をこなし、心身ともに疲労していますが、それはどのチームも同じこと。しっかりリカバリーして、試合に向けて、さらにチームとして成長しながら準備したいと思います。

 


2/17

JAPAN 7sはChallenger Seriesのチリ大会を3位で終えました。当然、チームの目標は優勝だったため悔しい結果となりましたが、大会2日目の朝、チームで話したのは「笑顔で大会を終えること」。準決勝でドイツに敗れたあと、チーム全員でしっかり立て直し、3位決定戦で勝ち切れたことは収穫となりました。

大会では、会場に多くの日本人の方が応援に来てくださいました。また、日本からも時差があるなか、たくさんの応援をありがとうございました。ウルグアイ大会でも引き続き応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


2/14

大会前日となりました。このChallenger Seriesは、World Seriesと異なり、バックアップメンバーの登録なしの12名登録となります。したがって、遠征メンバーからは4名がメンバー外となりました。登録の12名は、メンバー外の4名はもちろん、日本に残ってトレーニングしているメンバーや、昨年のWorld Seriesをともに戦ったメンバーの思いも一緒に戦います。2020年は東京オリンピックがあり、そこでのメダル獲得を目標に私たちは努力を重ねています。しかし、セブンズの未来、ラグビーの将来を賭けて戦う場としては、このChallenger Seriesは非常に重要で意味のある大会です。これまでともに戦ってきたメンバー、そしてこれからのセブンズの歴史のために、優勝しWorld Series再昇格を目指します。

JAPAN 7sへのご声援を、どうぞよろしくお願いいたします!


2/13

本日は午前中にグラウンドとジムの2部練習を行いました。グラウンドではラックポリシーやセットアタックなど、細かいところまで再確認しながら、大会に向けて最終調整していきました。各セッションの合間の短い休憩時間には積極的に意見を言い合い、「チームで」勝ちきることを改めて意識づけていました。

午後は恒例のチームフォトの撮影をしました。いつもの整列パターンから少し変化球で、防波堤に自由に座ってみる選手たち。これがなかなかよい感じ。ジャージーを着て写真を撮って、また一段階、試合モードになりました。明日はいよいよ大会前最後の練習です。もっともっと集中して、まだまだチーム力を上げていきます。


2/10

1日のオフを過ごし、練習を再開しました。いよいよトーナメントウィークとなり、他の国々もホテルに入り始めました。練習前の円陣で岩渕ヘッドコーチから、「今日からもう一段階、集中力を上げていこう」と一言。全員でスイッチオンしてトレーニングに入りました。午前はラックポリシーなど主にディフェンスの確認を、午後はセットアタックの確認などをしました。お互いにコミュニケーションを取り、声をかけ合い、段々とチームとしてまとまってきました。ここから改めてチームで勝ちきることを意識して、1日1日、チームとして成長していきたいと思います。


2/8

本日は、同じくChallenger Seriesに出場する、地元チリ代表チームとトレーニングマッチを行いました。まだ時差ボケで、なかなか全員が万全のコンディションになっておらず、練習中でも試合中でも集中力に欠ける場面も見受けられました。そんな中で残念ながら敗北を喫し、梅田コーチは「まずは自分たちのラグビーにプライドを持つこと」と檄を飛ばしていました。

夜はチームディナーに出かけて、明日のオフを前にチーム全員でリフレッシュしました。ディナーの最後には、明日9日に28歳の誕生日を迎えるジョセ・セル選手をお祝いしました。フィジー出身のジョセ選手ですが、最近はぐんと日本語が上手になり、ケーキを受け取ってから「誕生日を覚えていてくれてありがとうございます。セブンズファミリーのみんな、ありがとう」と日本語でスピーチしてくれました。とてもシャイですが、その高さとパワーで試合ではいつも頼りになるジョセ選手。新しい1年も、頼りにしています。

明日は1日オフです。まずはしっかり休んでからリフレッシュして、トーナメントウィークに備えます。


2/6

ワールドラグビーセブンズシリーズ(以下ワールドシリーズ)の2020-2021シーズンのコアチーム昇格をかけた『ワールドラグビーセブンズ Challenger Series プレーオフ』に出場するため、日本時間で5日の夕方に日本を出発したJAPAN 7s。トータル20時間以上のフライトと2時間のバス移動を経て、目的地である、チリのビニャ・デル・マルに到着しました。セブンズのトップチームの遠征としては、実にリオオリンピックぶりの南米遠征となります。時差は日本と12時間。到着後は時差に移動の疲れも相まって、目を開けているのが精一杯でしたが、早速ジムに移動して身体を動かしました。その後はグラウンドで、様々なゲーム要素を織り交ぜながらしっかり動いていきました。ビニャ・デル・マルはとても強い日差しではあるものの風は涼しく、とても過ごしやすい南米遠征初日でした。

チームはまずは来週末のチリラウンドを戦い、その後ウルグアイに移動します。長い遠征となりますが、Challenger Seriesで優勝することは今年のチームの大きな目標のひとつです。ここまで、ワールドシリーズのコアチーム再昇格に向けて切磋琢磨してきたたくさんのセブンズファミリーの思いも一緒に、チーム全員で戦います。地球の裏側で戦っているJAPAN 7sへのご声援を、どうぞよろしくお願いいたします!