(2/27更新)女子15人制日本代表ヘッドコーチ、レスリー・マッケンジーの本合宿におけるコメントを追加しました。

 

【レスリーHCコメント】

「今回の合宿は、3月に予定されていたアジア最終予選の準備として計画していました。予選は5月に延期になりましたが、今回の合宿の主な構成は変わりません。

準備に関しあまり予定変更はしたくありませんが、柔軟であること、どんな困難にも対処する準備ができていることは重要であり、この点は選手達にも同様に身に着けてもらいたいと考えています。

​アジア最終予選で戦うカザフスタンと香港に対し、大局的な準備という意味では、どちらかの対戦相手に合わせ調整することはできません。

私たちがやるべきことは、相手がどこであろうと、ゲームを支配できるよう前に進んでいくことです。

そのためには自分たちのスタイルでプレーできるようにならなければなりません。

若い選手たちにとって重要なのは、対戦相手への対応よりもまず、自分たちのアイデンティティーを確立することです。

最も重要なのは、私たちの目の前にある大きな全体像なのです。」

 


【2月25日】

合宿5日目の最終日。残り半日となりましたが、本日もウェイトセッションにコンタクトトレーニングと盛りだくさんです。BKはレスリングセッションで、FWは最後もモール練習で全ての力を出し切りました。

 

 

最後になりましたが、施設を使用させてくださった国際武道大学の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

【2月24日】

合宿4日目はリカバリーセッションからスタートしました。ストレッチポールやボールを使って、疲れがたまった体をしっかりとほぐします。

午後はフィールドに出て、午前中のレビューミーティングで話し合った内容を確認しました。同じポジションの選手数名で集まって練習するグループ、個人のスキルを何度も確認するグループ、どのグループも動画を撮影し、確認しながら正確に行いました。

 

 

 

 

夜は、サクラフィフティーン恒例の「ストーリータイム」を行いました。チームの前で自分の生い立ちや人柄が伝わるような話をすることで、より深くお互いを理解するための時間です。サクラフィフティーンに久しぶりに招集されたMateitoga選手と初招集の内海春海子選手が話をしてくれました。

 

【2月23日】

合宿3日目です。本日の練習はキックバレーから始まりました。サッカーボールをキックして相手のコートに落とすと得点できます。ラグビーとは違うボールゲームでは、いつもと違う選手の表情が見られ、とても盛り上がりました。楽しいウォーミングアップの後は、午後に行う試合形式の練習に向けて、レッド、ブラックの2チームに分かれて調整を行いました。短い時間でしたが集中して行うことができました。

 

 

 

 

 

 

午後は高橋真弓レフリーにも来ていただきました。試合に向けてプレビューミーティングを行った後、14時にキックオフです。プレー間のチームトークでは、両チームとも選手が積極的に意見を出し合って修正していました。

 

 

 

 

試合形式の練習が終わった後は、「フードファースト」(練習後にすぐに食べること)とアイスバスを行い、すぐにリカバリーです。その後宿舎に戻った選手たちは、映像を見てすぐに自分たちのプレーを振り返っていました。

 

【2月22日】

早朝の雨もあがり、青空のもと合宿二日目の午前練習を行うことができました。練習前のウォーミングアップで恒例のレスリングを行った後、昨日練習したコンタクトスキルを、より精度を上げて行いました。練習中に突然ミニグループに分けられた選手たち。本日はコンタクトスキルの精度で勝負をしました。その結果、A-9を代表して戦った櫻井綾乃選手が見事優勝となりました。最後はポジションごとに分かれてユニット練習を行いました。

 

 

 

午後はレスリーヘッドコーチによるミーティングからスタートしました。午後のトレーニングで取り組む内容を理解してからグラウンドに向かうことで、選手全員が同じ考えでトレーニングを行うことができます。

 

 

全体練習後、選手たちは少人数のグループに分かれて個別練習を行いました。暗くなるまで居残り練習や追加トレーニングを行う選手もいました。

 

【2月21日】

2月21日(金)より、勝浦市の国際武道大学にて合宿がスタートしました。

最初のチームミーティングでは平松S&Cコーチからサクラフィフティーンのラグビースタイルについて共有があり、何のためにトレーニングを行うのか、全員で再度確認しました。

 

その後、選手たちは4つの「ミニチーム」にわかれました。4つのミニチームは合宿を通して様々なアクティビティで競い合います。ラグビー以外でも楽しみながら全力で競い、団結しようというチームビルディングです。手始めにチーム紹介で競い合い、見事、鈴木彩香キャプテンが率いるチーム・MARVELSが勝利しました。

 

グラウンド練習はフィットネステストからスタート。全力を尽くし、息が上がった状態ですぐにコンタクト練習に移りました。

 

全体練習後、FWはグラウンドに残りラインアウトの練習を行いました。より速く、高くリフトするため、細かいポイントにこだわりながら取り組みました。

 

最後はジムへ移動し、筋力測定を行い、初日のトレーニングを終えました。