ヨーロッパ予選の勝者はイタリアに決定しました。(9/26更新)


公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、本日11月20日にニュージーランドで実施されたラグビーワールドカップ2021(RWC2021)ニュージーランド大会プール組分け抽選会の結果と、その結果に対する女子日本代表レスリー・マッケンジーヘッドコーチのコメントをお知らせいたします。

女子日本代表は来年実施予定のアジア予選に出場します。アジア予選での1位のチームはアジア地区枠での出場が決定し、2位のチームは最終予選に出場します。

アジア予選の日程および今後の女子日本代表の活動スケジュールは決まり次第お知らせいたします。

 

■ラグビーワールドカップ2021ニュージーランド大会 プール組分け


プールA

プールB

プールC

ニュージーランド(2)

カナダ(3)

イングランド(1)

オーストラリア(5)

アメリカ(6)

フランス(4)

ウェールズ(9)

イタリア

南アフリカ(13)

最終予選勝者

アジア予選勝者

フィジー(22)


※カッコ内の数字は2020年11月20日時点のワールドラグビーランキングの順位 https://www.world.rugby/tournaments/rankings/wru

※国名表記のない欄は予選プロセスをご参照ください https://www.rugbyworldcup.com/2021/qualifiers

 

■女子日本代表 ヘッドコーチレスリー・マッケンジー コメント


「まずは、国際レベルのラグビーの試合について、このようにお話ができることをうれしく思っています。今朝行われたラグビーワールドカップ2021年大会のプール組分け抽選の結果を見ると、長きにわたる熱いライバル同士の対戦がありますが、私達がこれから臨む香港でのアジア予選も、それは同じです。香港、カザフスタン、そして、私達日本のどの国が今日の抽選結果のプールに入っても、面白くなるでしょう。私は、その挑戦をとても楽しみにしています。

 

次に、来週から合宿が始まりますが、先日世界ランキング10位のアルゼンチンがオールブラックスに勝利した快挙、そして、あのような圧勝を収めるべく私達が想像しうる以上の困難に打ち勝ったプーマス(訳注:アルゼンチン代表の愛称)の選手達をイメージしながら、合宿に入りたいと思います。あのような素晴らしい挑戦、素晴らしいお手本が、私達の選手にとっても、互いのために共に戦おうと思う刺激になってほしいと願っています。各チームや協会の尽力により国内シーズンが始まりますが、これまで以上に素晴らしいラグビーがそこにあることを楽しみにしていますし、私達ももちろん、予選に向けて万全の、そして、楽しませることができる準備をしていきたいと思います」