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5月28日(金)

試合最終日となりました。セミファイナルとして臨んだ初戦、また失点を許し流れを手放しそうになるものの、個の能力が光る対戦相手に対し、チームでフェーズを重ね、得点がほしいところでしっかり取り切った代表チーム。全員で戦う気持ちと代表のプライドを見せてくれました。いよいよ迎えたファイナルでは、試合前に国歌斉唱も行うなど、緊張感も最高潮に。最後までエナジー溢れる対戦相手に対し、やはりチーム力で上回る代表チームが随所で競り勝ち、見事勝利をおさめました。

戦い終えれば、出身校や所属チームの繋がりもあり、お互いの健闘をたたえあう場面が多く見られました。

 

今回、初めての地で無事に合宿を実施できたのは、宮崎県ならびに宮崎市、そしてホテルのスタッフの皆さまのおかげです。また、運営にあたりサポートしてくださいました九州ラグビー協会、宮崎県ラグビー協会の皆さまもありがとうございました。そして3日間ともに戦ってくれたトレーニングメンバーの皆さん、橋元レフリー、本当にありがとうございました。

 

チームは明日解散します。またこうして新しい地でできた繋がりに感謝して、さらにチームで前進していきます。引き続きJAPAN 7sへのご声援をよろしくお願いいたします。



5月27日(木)

朝、ホテルを出発するときは、この合宿いちばんの土砂降りでしたが、試合が始まる頃には雨もやみ、無事に試合2日目が始まりました。午前中は、失点が続くような場面もありましたが、我慢して立て直し、しっかり逆転して勝ちに繋げていました。しかし続く午後、午前よりも失点が続き、最終的に5トライを許した試合もありました。試合中に立て直せたときと、そうでなかったとき。それは、ミスを取り返そうと焦る気持ちを抑えられたかどうかの差であるようでした。この合宿中に松井選手が何度も「試合中のミスはチームのミス」と言っていたことが思い出されます。明日はいよいよセミファイナルを迎えます。心身ともに疲労もピークですが、ここでまた全員がチームのことを考えられるかどうか。身体のリカバリーと気持ちの切り替えをして、最終日に臨みます。



5月26日(水)

ちょうど2カ月後、東京オリンピックの男子セブンズの開幕日となります。本日から3日間、オリンピック本番を想定したスケジュールで試合を行います。迎えた初戦、やはり少し硬さは見られたものの、終了直後、今回も笛を吹いてくださっている橋元レフリーから、「最初から気持ちがこもっていて、すごく熱を感じました」とひと言。橋元レフリーの印象通り、午前も午後も、熱い試合展開となりました。また、日本協会の森会長も視察に来てくださり、試合後にひと言、チームへ激励の言葉をいただきました。

試合においては、これまでの練習の成果を出すというのはもちろんですが、声をかけ合い、チームで良いパフォーマンスをする、チーム全員で勝つという、それぞれの思いが見られた初日でした。3日間、どんどん疲労も出てくる中で集中力を保つことは容易ではありませんが、お互いに助け合い、補い合い、最後までチームを意識する。この3日間、有意義な時間にしていきたいと思います。



5月25日(火)

試合前の最後の練習となりました。明日から、オリンピックのスケジュールを想定して、午前1試合、夕方1試合の1日2試合を3日間行います。選手選考へ向けて、公式戦とまた違う緊張感がありますが、特別なパフォーマンスをするわけではなく、チームが勝つために自分のプレーをする。楽しむ気持ちを忘れず、仲間を信じて、きっと全員が思い切りプレーしてくれることと思います。天気が心配ではありますが、最後までケガなく終えられますように。宮崎の選手たちへ、ぜひ熱いご声援をよろしくお願いいたします!



5月24日(月)

1日オフを挟み、大雨の中で練習を再開しました。パスのスキルトレーニングとキックオフの確認をメインに行いましたが、練習中も、その後の試合形式でも、コミュニケーションをよくとり、明後日からの試合に向けて順調に準備ができているようでした。


そして昨日、トップリーグが閉幕しました。優勝したパナソニックワイルドナイツのみなさん、おめでとうございました。そしてリーグを戦い抜いたすべての選手、関係者のみなさん、お疲れさまでした。シーズン終了とともに現役を退く選手がいるのは毎年のことではありますが、今年は多くのセブンズファミリーが引退を表明したように思います。今のチームに関わっていた選手も、これまでのセブンズの歴史を築いてくれた方々も、みなさん本当にお疲れさまでした。みなさんの努力があって、いまのチームが成立していることは言うまでもありません。そうした、たくさんのセブンズファミリーに改めて感謝と敬意をもって、いま自分たちがやるべきことに集中して、しっかりと歴史を受け継いでいきたいと思います。ありがとうございました。

 

明日は試合前の最後の練習です。


5月22日(土)

怒濤の4部練習の日々が終わり、26日から3日間行う試合に向けて調整に入りました。タックルなどコンタクトスキルを中心にディフェンスの確認をしてから7対7の試合形式を行いました。「試合時間残り1分半で同点」というような細かいシチュエーションを設定するなど、スキルだけでなく、様々な局面でどのような選択をするのかというところにもフォーカスしました。練習の合間や終了後の意見交換もさらに活発になってきて、チームがまたひとつ前へ進む過程である雰囲気を感じさせます。

また、本日はメディアデイで、今回も多くのメディアの方がお越しくださいました。取材に来てくださったみなさま、ありがとうございました。

そして、練習後にはジャージープレゼンテーションを行いました。

26日からの試合では、代表ジャージーを着て試合をします。公式戦でなくとも、ジャージープレゼンテーションはやはり気持ちが高まります。セレクションも終盤、選手にとってはとても重要な局面ではありますが、選手たちは「チームでよいパフォーマンスをする」ことに意識を向け、今合宿はチームとしてとてもいい雰囲気です。このまま良い緊張感と一体感で試合に臨みたいと思います。



5月21日(金)

オフ明けの本日も、もちろん早朝からの4部練習でした。午前は、再び走ってスキル、走ってスキルを繰り返し行い、午後は、主にトランジション(攻守の切り替え)の確認をしました。試合形式の練習では、集中してよいパフォーマンスも多く見られましたが、例えば今日の「トランジション」のように、何かをフォーカスポイントにしなくても、常に全員がひとつひとつの動きやプレーを意識して、常にいいパフォーマンスを出せるように。また明日の練習でも今日の成果を引き続き出していこうと確認して4部練習を終えました。



5月20日(木)

まだまだ合宿序盤ですが、選手は合宿終盤のような疲れっぷり。本日は1日オフで、プールに入ったりお風呂に入ったりケアを受けたりと、リカバリーにつとめました。そして夕食では宮崎市から宮崎名物のマンゴーの差し入れをいただきました。口に入れた瞬間にその甘さと美味しさに目を丸くする選手たち。宮崎市観光協会の皆さま、ありがとうございました!


5月19日(水)

本日も早朝からの4部練習を行いました。例年より2週間も早く梅雨入りしてしまった宮崎、本日も午前中は雨の中でのスタートとなりました。グラウンドでは、午前はスピードトレーニングをしてからボールキャリーのスキルトレーニングをして、最後は7対7を行いました。午後はまたコンタクトコンディショニングをメインに、ぶつかって走ってを繰り返し、互いに鼓舞し合いながらハードワークしました。オリンピックの選手選考へ向けて、お互いにライバルでありながらも、全員がチームとしてレベルアップしようという気持ちが感じられました。

2日連続の4部練習を終えた夕食では宮崎県から宮崎牛の差し入れをいただきました。

みんな美味しい美味しいともりもり食べ、元気が戻ったようでした。宮崎牛、本当に美味しかったです。宮崎県職員の皆さま、ありがとうございました! 


5月18日(火)

JAPAN7sは前回合宿から5日間のオフを挟み、昨晩宮崎に到着しました。男子セブンズが宮崎で合宿を行うのは初めてとなります。まず合宿開催にあたり素晴らしい環境を整えてくださった関係者の皆さまに感謝申し上げます。

迎えた練習初日の本日は早朝からの4部練習。午前のグラウンドでは土砂降りの中でのスタートとなりました。雨の中、走って息があがった状態でパスなどの基本的なスキル練習を繰り返し行いました。雨なのでどうしてもミスが起こりがちですが、ひとつひとつ丁寧に、しっかり集中して確認していました。午後は一転、晴れ間も見えたグラウンドではディフェンスにフォーカスし、コンタクトコンディショニングも交えながらハードワークしました。4部練習を終えた選手たちは「今日何日目でしたっけ?」と、初日とは思えない疲労を見せていました。が、明日も早朝から4部練習です!