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7月4日(日)

一昨日までの試合から、1日半のオフを挟んで練習を再開しました。ジムでしっかり汗をかいてから、グラウンドではセットピースの確認をしました。


チームは明日午前中もトレーニングし(残念ながら雨100%予報…)、解散します。今回も合宿実施にあたり大変お世話になった北海道バーバリアンズの皆さまと宿舎の皆さま、本当にありがとうございました。

 

次回はいよいよオリンピック本番へ向けて最終調整に入ります。支えてくださる方々への感謝の気持ちと、日本代表として戦う誇りを胸に、全力で最高の準備をします。最後まで全員で戦い抜けるよう、そして選手たちの最高の笑顔が見られるよう、16名の選手へ、熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

 


7月2日(金)

試合最終日。朝に岩渕ヘッドコーチから、仮想で「他国で陽性者が出たので日本が繰り上げになった」と告げられ、昨日の敗戦から一転、メダルをかけて戦うこととなりました。初戦は昨日までの2日と同じく、危なげない試合運びで快勝します。そして金メダルをかけて臨む最終戦、試合の前のチームミーティングでは、サプライズで15人制代表チームからの応援メッセージが。

15人制代表のみなさん、試合前で大変なときにメッセージをありがとうございました。皆さんもアイルランド戦、頑張ってください!

 

そして迎えた最終戦。全員で気持ちのこもったディフェンスを見せます。一定の時間でメンバーをどんどん入れ替える対戦相手に、身体を張り続けるジャパン。疲労からか、ハンドリングエラーなどのミスから失点してしまいます。ジャパンの5点ビハインドで試合時間残り1分、最後の気力を振り絞りますが僅かに届かず、試合終了となりました。試合後、選手たちは本当に悔しい表情を浮かべていました。しかし、この悔しさも、いま味わえているのはチームにとってプラスであると前向きに捉え、本番では、JAPAN 7sらしい笑顔を見せてくれることと思います。北海道まで来てくれたチームパウロの皆さん、橋元レフリー、今回も本当にありがとうございました。



7月1日(木)

試合2日目。予選最後としてカナダ戦を想定して試合に臨みました。前日の2試合目を落としてしまい、気持ちを切り替えられるかどうか心配でしたが、そんな心配をよそに、選手たちは集中したいいプレーを見せてくれました。全員が自分の役割を全うし、危ない場面もチーム全員で守りきる。快勝して、決勝トーナメントに駒を進めました。

そして迎えた4試合目、昨日のように流れが相手に行きかけるものの、落ち着いて対処し、昨日と同じ展開にはさせません。しかしジャパンはペナルティが続き、徐々にフラストレーションが溜まる展開に。連続トライを許してしまい、昨日に引き続き試合を落としてしまいました。課題が残りましたが、まだまだ失敗もチャレンジもできるとき。本番では同じミスをしないように原因を共有して、気持ちを切り替えて、また明日の試合に備えます。



6月30日(水)

試合1日目となりました。フィジー戦と想定して臨んだ初戦、相手チームは外国人選手のみでチームを組んでの対戦となりました。ところどころでミスが出たものの、危なげない試合運びで快勝します。

しかしイギリスを想定して迎えた2試合目、立ち上がりからトライを立て続けに許すと、試合は完全に相手ペースに。悪い流れを断ち切れないジャパンに対して、どんどん波に乗る相手チーム。残念ながら試合を落としてしまいました。明日、1勝1敗で迎える予選最終戦(カナダ戦想定)は、冷静に勝ちたいところです。

本日は1試合目も2試合目もジャパンの対戦相手は外国人選手のみの編成でしたが、今回は本当に多くのメンバーが集まってくれており、ジャパンの試合後は対戦相手チーム同士でも試合を行いました。今回の試合のみならず、オリンピック以降も続くセブンズの未来へ向けて。セブンズファミリー全員で切磋琢磨します。



6月29日(火)

昨日、オリンピックのプールが決まりました。男子はプールBでフィジー、イギリス、カナダと対戦します。より具体的な準備をするべく、昨日はオフでしたが早速選手は夕食後に集まってミーティングを行っていました。

そして昨晩、今合宿の追加メンバーが到着し、本日は午前午後とトレーニングを行いました。明日から3日間、試合を行います。オリンピック本番までに、本番同様に3日間連続で試合を組めるのは今回が最後。まずは当然、フィジー、イギリス、カナダを想定して試合に臨みます。



6月27日(日)

昨日に引き続き、定山渓は眩しいくらいの晴天でした。

本日も早朝から4部練習を行い、グラウンドでは午前は主にアタックを、午後はディフェンスを確認しました。昨日から集中した雰囲気で、より一層ハードワークしている選手たち。常にお互いのプレーに声をかけあい、チーム全員で練習を盛り上げ、よい雰囲気を作ろうという気持ちが見えました。良い結果のために、良い原因を作っていく。4部練習×2日間を終えて、疲労はかなりのものですが、みんな充実した表情でした。

明日は1日オフとなります。6月30日からは、3日間の試合が控えています。ここでしっかりリカバリーして、試合に向けて調整します。



6月26日(土)

JAPAN7sは昨晩北海道に到着し、本日から練習を開始しました。早速早朝からの4部練習、前回合宿から3日のみのオフで選手の疲れが心配でしたが、大自然のおかげか温泉にゆっくり入れたからか、みんな元気な表情を見せてくれました。とてもいい雰囲気で練習できていましたが、岩渕ヘッドコーチは「試合の中でひとつでもミスが出たら簡単に抜かれてしまう。絶対に14分集中を切らさないこと」と檄を飛ばし、それに応えるようにさらに声を出し、足を動かし続ける選手たちでした。ちょうど1ヶ月後の7月26日には東京オリンピックの男子セブンズの初戦を迎えます。わくわくすると同時に、緊張や焦りもありますが、全部ひっくるめて、こんな経験は一生に一度あるかないか。キャプテンの松井選手からの「本番までの残りの日数をとにかく楽しんで、みんなでいいチームを作っていきましょう」のひと言で本日の4部練習が終わりました。明日も早朝から楽しみます!