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11月9日(火) 
アジアシリーズに向け合宿を行ってきましたが、今日の練習で国内での合宿は最終日となります。明日にはドバイへ出発します。
今回の合宿では、「World Standard」をテーマに8日間トレーニングを行ってきました。沖縄合宿でもドバイでの試合を意識し、チームとしてもさらに高みを目指して行ってきました。ただ、まだ満足はしていません。明日からはいよいよドバイの地へ移動しますが、ここまでの合宿での取り組みを個人としてもチームとしても発揮できるよう大会が始まるまではさらに上を目指していきたいと思います。
本合宿では、読谷村の石嶺村長よりたくさんのフルーツをいただきました。毎日の食事の楽しみとなりました。読谷村の石嶺村長、大変ありがとうございました。
また、土砂降りの中、試合形式のトレーニングを行うためお越しくださいました沖縄県選抜の皆様、雨や風に負けず全員びしょぬれになりながらとなりましたが、遠征前に実戦形式のトレーニングができましたこと、とても貴重な時間となりました。当日までの準備も含めご協力いただき大変ありがとうございました。
読谷村石嶺村長、役場の皆様、読谷村の皆様のご声援にお応えできるよう、ドバイでもチーム全員でハードワークして参ります。9日間お世話になり、ありがとうございました。



11月5日(金)

今日は午前のみの練習となり、主にセットプレーからのATの確認を行いました。練習の雰囲気はとても良く、お互いにプレーの細かな修正箇所をしっかりと話せていました。ちなみに、ラグビーのセットプレーは主にキックオフ、ラインアウト、スクラムの3つがありますが、セブンズの試合では特にキックオフが重要になってきます。キックオフボールを確保できるかによって、試合の流れを左右するためです。従ってチームでの決め事、そしてボールを競りにいく選手、キックを蹴る選手のスキルも重要になってきます。そのため選手たちは時間を見つけてはキックオフボールキャッチやキックの練習を怠りません。キックオフ確保もworld standardを目指して頑張ります。
午後はオフでした。この3日間(4セッション)で走った総走行距離は約14,517km となりました。ゆっくりと休んで明日からの練習に備えたいと思います。


11月4日(木)

本日も午前、午後の2部練習となり、ボールキャリーやタックルなどコンタクト練習を多く取り入れた1日となりました。コンタクト練習の合間にランニングフィットネスも入りますが、ただ走るのではなく、2人1組で身体を当てた後に走るなど、実際のゲームシチュエーションを想定したメニューになります。

最後はゲーム形式の練習を行いました。疲労が溜まった状況でも正しい状況判断と正確なスキルが求められます。集中力も高く、練習中の選手たちのコメントからもworld standardという言葉が聞こえ、強度、質ともに良い練習ができました。



11月3日(水)

初日から2部練習となりました。まず午前中は、ミーティングから始まります。前回の和歌山合宿のレビューと、アジアシリーズドバイ大会で勝つために何が必要かしっかりとチームで共有しました。その上で鈴木HC代行から伝えられた今合宿のテーマは「world standard」。アジアだけではなく、世界を相手に勝つことを意識して練習に取り組みます。
ミーティングの後はGYMで上半身を追い込んだあと、室内練習場でATオプションの確認して午前中の練習は終わりました。
午後はATを中心とした強度の高い練習となりました。選手たちはとても一生懸命やっているのですが、身体が重そうな印象がみられました。合宿初日にという状況に加え、沖縄は日差しも強く、気温も高いため選手のなかで順応するのが難しかったのかもしれません。しかし大会が開催されるドバイの気候に少しでも近い環境で練習ができています。world standardをしっかりと意識して明日の練習に備えたいと思います。沖縄の地でさらに進化し、SAKURASEVENSというチームに誇りを持ってアジアシリーズは戦い抜きたいと思います。沖縄の太陽の下、今合宿も走り抜けます。