■2013年6月6日(木)
神戸での練習も最後となり、6日午後に決戦の地、大阪に移動してきました。
8日のウェールズ戦へ向けて、メンバーも発表されました。
1 三上 正貴
2 堀江 翔太
3 山下 裕史
4 大野 均
5 伊藤 鐘史
6 ヘンドリック・ツイ
7 マイケル・ブロードハースト
8 菊谷 崇 (ゲームキャプテン)
9 田中 史朗
10 立川 理道
11 福岡 堅樹
12 クレイグ・ウィング
13 マレ・サウ
14 藤田 慶和
15 五郎丸 歩
16 木津 武士
17 長江 有祐
18 畠山 健介
19 北川 俊澄
20 安井 龍太
21 日和佐 篤
22 田村 優
23 小野澤 宏時
3日にチームに合流したばかりの堀江選手。
「チームに合流したばかりでサインプレーなど難しいことはあるが、周りも教えてくれるし、やり始めると体が覚えているのですぐ思い出せている。不安もないし、思い切りやるだけ。自信を持って、いろいろチームでやってきたことを試合で見せたい。」
ラインアウトの練習前にしっかりと打ち合わせをする菊谷ゲームキャプテンと、同じく3日に合流したばかりの田中選手。
BK陣はストレングスメニューを行いました。ウェールズ戦先発に名を連ねたウィング選手。
「このような世界のトップチーム相手の試合にスターティングメンバーで出場できるのは、自分にとっても初めての経験なので、とても興奮している。自分の仕事をして、フィジカルに戦って行きたい。相手は大きいし、強いのはわかっているが、自分はディフェンスラインを崩されないように体を投げ出していきたい。」
そして、田中選手。「まだまだ日本のチームはレベルアップできる可能性がある。一人ひとりの意識をあげて世界に通用するラグビーを作っていきたい。格上のウェールズに最大のチャレンジをし、勝って日本ラグビーをもうひとつ上のレベルに引き上げたい。」
練習の最後に、キックの練習をするキッカー陣。五郎丸選手、立川選手、田村選手。
フォームの違いにも注目してください。
FW陣はラインアウト、スクラムの練習を主に行いました。スクラムマシーンを使っての練習です。
午後には大阪市内で、メンバー発表記者会見を行いました。
エディー・ジョーンズ ヘッドコーチとゲームキャプテンを務める菊谷崇選手。
「世界5位というウェールズ代表が来てくれたことで、この試合に勝利して日本にラグビーを浸透させる良い機会になる。そういうことも意識してチャレンジし、80分間しっかり戦いたい」と菊谷選手。自信の笑みもこぼれます。
ウェールズ戦だけに、海外からのメディアの注目も高いです。
そして最後になりましたが、今週の五郎丸選手による1枚。
「手前をぼかして、これはいい一枚!」とお墨付きの写真は、同じ所属チームのマレ選手を写した殊勲の1枚です。
明日は試合前日練習。
8日の土曜日は、31℃の予報が出ていますが、「以前の記者会見で今回の試合を32℃の天候の中でやりたいと言ったが、試合日の予報は31℃と希望通りのコンディションに近くなっている」とわれわれ日本代表には願ってもない条件。
あとは勝利あるのみです!
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