公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、11月22日(土)に開催されました「リポビタンDツアー2025」ジョージア代表戦後の男子日本代表ヘッドコーチおよび選手コメントをお知らせいたします。
※ジョージア代表戦 試合記録
https://www.rugby-japan.jp/match/28257/print
エディー・ジョーンズHC
「前回のウェールズ戦と似たような終盤となりましたが、今回は最後3分のところでしっかり対応して、勝ちを取れたことは非常に嬉しく思いますし、チームの成長も感じます。ワーナーの最後のところでのキャプテンシーも、本当にずば抜けたものがあると思います。最終的には、プレッシャーの中でどれだけ遂行できるかというところが違いだと思います。今日はラインアウト、キックオフ、ペナルティをもらってからゴールを決めるといったところをしっかり遂行でき、李承信もプレッシャーの中で素晴らしいキックを決めてくれました」
ワーナー・ディアンズ 選手
「とてもタフな試合での勝利となりました。最後のペナルティはラッキーで勝つことができました。ジョージアはフィジカルがすごく強いチームでした。フィジカル的に互角だったとは思いますが、特に力の差で勝ったとは思いません。スクラムではラインアウトボールに勝ったところはありますが、ただジャパンが良いプレーをしてジャパンのラグビーをやって勝ったと思います」
李承信選手
「アタックに関しては、自分たちが考えていたプランはなかなかできませんでした。相手のフィジカルに対し受けていましたし、22mに入った中でもキャリーが乱れ、結果ワントライしかできませんでした。アタックは改善すべきところが多かったと思いますが、直さん(齋藤直人)筆頭に、初めて先発で出た和磨(植田和磨)もすごく良い働きをしてくれて、テンポをコントロールし、キックゲームに持ち込んだところはうまくできたと思います。チームにとっても日本のラグビーにとっても大事な1戦で、この7週間チームとして本当にハードワークしてきました。結果がでないゲームや自分たちで勝利を手放してしまうゲームがあった中でも、チームとして毎週毎週前進しようと、僕たちが一番心が痛いし体も痛かったですが、その中でも勝とうと準備してきましたので、本当に最後に勝てて良かったです」
タイラー・ポール選手
「ジョージアは過去の試合を見てもフィジカルにフォワードを使うのが強みだということは分かっていましたので、フォワードはフィジカルな戦いになると覚悟していました。チームとして良い準備ができました。李承信選手の言う通り、ウェールズ戦での接戦を取りこぼしたことで、心身ともにダメージがあったのですが、チームとしてこのツアーを良い形で終わりたいという気持ちが強かったのと、日本代表でプレーするということでベストを尽くしたいという気持ちがあって、皆がベストを尽くした結果の勝利だと思います」
以上


