5月10日(金)にドバイ、ザ・セブンズで行われたHSBC アジア五カ国対抗2013 日本代表-UAE 代表戦(現地時間20:00キックオフ)試合後のヘッドコーチとゲームキャプテン、選手コメントをお知らせします。

◎エディー・ジョーンズヘッドコーチ

「アタックやブレイクダウンなど、いいところもいくつかあった。しかし、相手は世界ランク96位のUAEなので、興奮できるようなことではない。次の大会に向けて、どう集中していくかが重要。選手たちはこれまでハードなトレーニングをしてきたが、UAE相手の試合では、まだ選手がどれくらいのレベルなのかは測れない。自分たちよりも上のランクのチームに勝つことが今後のビッグチャレンジだ」

◎菊谷崇ゲームキャプテン

「試合の立ち上がりはインゴールまでボールを持っていったがトライを取りきれず、なかなか波に乗れなかった。しかし、時間の経過とともにコミュニケーションのレベルがあがり、日本代表が目指すラグビーができるようになったと思う。後半はフレッシュなメンバーが入ってきて、トライを重ねることができた。後半も取り切れない場面が何度かあったので、PNCに向けて練習を積み重ねていきたい」

◎今村雄太選手

「チーム全体にミスが多く、リズムに乗り切れなかったが、いいアタックが出来た時はいいトライも取れていた。PNCに向かってまだまだ課題があるので、修正していきたい。(自身の4トライは)FWがハードワークしてBKがいいパスをつなぎ、最後に自分のところにボールがきたのをトライしただけ。チームプレーの結果です」

◎安井龍太選手

「試合に出られたことは純粋にうれしい。(後半22分の)トライは無心でプレーした結果で、特に意識していたわけではない。失うものは何もないので、アピールするというよりも、自分自身で満足できるプレーを思い切ってやることを心がけた」

◎中村亮土選手

「初キャップは素直にうれしい。日本代表で最初の試合で、迷うことなく思い切ってプレーすることができた。まずボールキャリアとして前に出ることを意識した。試合の中で良いところを悪いところが出たので、さらに高いレベルでやっていくためにこれからも努力していきたい」

◎クレイグ・ウィング選手

「とてもうれしい。A5Nではチームにあまり貢献できなかったので、PNCに向けてこれからもっと貢献していきたい。
(日本代表として)国際試合にデビューできて、とても誇りに思っている。優勝トロフィーも持つことができた」

◎内田啓介選手

「久々の試合だったけれど、最初から最後まで楽しめた。最初の苦しい時間帯は自分のプレーが全然できなかったが、そこが課題ということがわかったので、次につなげていきたい」

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