■2013年5月1日(水)
東京合宿4日目。
日本代表は今日も早朝練習からスタートです。
ウェイトをあげるのにメディシンボールで高さを調整してあげている浅原選手。
今日の早朝練習はFW陣がメインでしたが、田村選手も参加。
FW陣とは鍛えるところが異なるので、別メニューを行っていました。
そしてスクラムを組むフロントロー陣ならではの頭からウェイトをぶらさげて、さらにダンベルをあげている
畠山選手と木津選手。
日本代表チームでは、毎日当番制(2人)がひかれています。 当番の人は、チームルームの飲み物を補充したり、
ミーティングやバスでの移動の際に選手の人数が揃っているかなどを数えたりする役です。
この日の当番は木津選手と小野選手。朝のチームミーティングでは小野選手が選手の人数が揃っているか
数えていました。
ミーティングの終わりにジョーンズ ヘッドコーチから「今日はヤングプレーヤーデーとします。
いつもシニアプレーヤーが引っ張ってリードしてくれていますが、シニアプレーヤーが
ずっといるわけではないので、今日はヤングプレーヤーがいつものシニアプレーヤーの役目を担って
リードしていってください」とのこと。
そしてヤングプレーヤーのキャプテンに任命されたのは安井選手でした。
ジョーンズHCからは具体的な年齢の区分けはありませんが、自らがヤングプレーヤーと認識してミーティング後に
残ったのは26歳以下の選手たちでした。
練習のはじめの円陣でのコメントはいつも廣瀬キャプテンですが、この日は安井選手からも一言。
「ヤングプレーヤーで盛り上げていきましょう!」
そんなヤングプレーヤーに負けず劣らず、シニアプレーヤーからは「シニアプレーヤー盛り上げてくよー!」との声も。
いい雰囲気で練習がスタートしました。
練習には長江選手も見学に訪れていました。
FW陣はユーロフィットと呼ばれる、ある一定の時間内に決められた距離を走るトレーニングです。
通常は立ってスタートすることが多いのですが、この日は寝た姿勢からスタート。
ゲーム形式の練習も行いました。
練習の最後はそれぞれの練習に時間を費やし、ハイパントを障害物にも負けずしっかりキャッチする練習をしているのは
福岡選手です。
香港代表戦以降は別メニューでの調整が続いている三上選手。この日も別メニューでしたが
かなりハードな練習をしていました。
昨日のレポートでもお伝えしましたが、4日の韓国代表戦でSAKURA基金※の活動の一環として
選手によるチャリティーオークションを行います!
真壁選手と内田選手、そして青木選手。
ジョーンズHC含め、もちろん全員分ありますので、ぜひみなさまのご協力をお願いいたします。
※「SAKURA基金」は、昨シーズン、日本代表選手たちが自ら発案した社会貢献活動で、今回は、選手たちの寄付とあわせて、東日本大震災や福島第一原発事故で被災した子供たちへの支援活動の資金とするために取り組んでいます。お寄せいただいたご寄付は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会が東日本大震災により被災されたラグビーファミリーへの支援を目的として設立した「JRFUラグビーファミリー支援会」を通じて管理いたします。
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