東京セブンズ2012開幕まで、いよいよ2日と迫った29日、ヒルトン東京にて「HSBCセブンズワールドシリーズ 東京セブンズ2012 大会公式記者会見」が開かれました。 3月31日には、世界トップのチームによるセブンズ最高峰の戦いの火ぶたが、いよいよ切って落とされます。
◎ベス・コールター IRBトーナメント オペレーションズ マネージャー 「今回、HSBCセブンズワールドシリーズ 東京セブンズ2012を迎えられることを嬉しく思います。本大会は11年ぶりの日本・東京開催となりますが、7人制ラグビーという競技は、その間に大きく様変わりしました。オリンピック競技になったことで、各チームはメダル獲得をめざし、これから4年サイクルで強化を進めていくことになります。 セブンズワールドシリーズは7人制ラグビーの普及だけではなく、セブンズを応援、楽しむファンも含めて拡大しています。 150か国以上でTV観戦されるこの大会が、ここ日本で開催されることを、IRB、参加チームを代表して、歓迎します」 ◎稲垣純一 東京セブンズトーナメントディレクター 「今週の月曜日から、チームやスタッフを含め、大会参加者が海外から続々集まってきました。日が近づくにつれ、運営側も緊張感が高まっています。 先日チームマネージャーの皆さんと持ったミーティングで、私は3つのことをお話ししました。 ひとつは、2019年のラグビーワールドカップ開催の成功に向けて、この大会を成功させたいということ。また、昨年起こった東日本大震災の影響がまだ残る中、この世界最高峰のラグビーの大会を開催することで、元気や勇気を伝えたいということ、そして最後に参加チームの皆さんに、日本を大好きになって帰ってもらいたいとお伝えしました。大会の成功に向けて、最高の準備を進めていきたいと思います」
◎ニュージーランド代表 DJフォーブス キャプテン 「トップチームが集まり、速くてエキサイティングな試合をみせたいと思います。セブンズとはこういうものだと示し、フィジカルで、トライのたくさん見られる試合にして、セブンズがなぜオリンピック種目になったか理解いただけるような戦いを見せたいと思います。チームとしては、若手の選手がどこまでやれるか、チームとしてどれだけ正しい判断を重ねて戦うことができるかが、カギとなります」 ◎ニュージーランド代表 ゴードン・ティエッチェン ヘッドコーチ 「現在ランキングは点差が詰まっていて、日本大会で優勝することが重要になります。あくまで我々の目標はシーズンチャンピオンなので、難しい大会になるでしょうが優勝を目指します」
◎南アフリカ代表 カイル・ブラウン キャプテン 「さまざまな国が、さまざまな強みを持って戦うことが、この大会の特徴です。ファンの皆さんには参加チームの戦い方をそれぞれ楽しんでいただければと思います。我々の強みはメンバーの厚みです。自分たちのやろうとする戦いを一貫してできるので、ディフェンスをしっかりとして戦いと思います」 ◎南アフリカ代表 ポール・トレウ ヘッドコーチ 「2009年にシリーズ制覇をしたが、今シーズンは難しいシーズンを過ごしている。大会に出るからには、勝ちに行きます」
◎フィジー代表 セテファノ・ザカウ キャプテン 「この大会は我々フィジーにとって非常に厳しいものになるでしょう。しかし、日本のファンの皆さんに応援してもらえるような、フィジカルな試合をしたいと思います。トップのNZに2ポイント差に迫る今、我々が上に立つためのポイントは、ディフェンスだと考えています」 ◎フィジー代表 アリヴィレティ・デレ ヘッドコーチ 「フィジー代表はコーチ陣を一新したばかりです。この大会では、その新しいチームでよい成績を残し、ランキングを少しでも上げることが大切だと考えています」 |
レポート:男子セブンズ・デベロップメント・スコッド(SDS) 福岡合宿(10/4〜10)
2024.10.05 (土)
男子セブンズ日本代表SDS