第8回　日本ラグビーフットボール協会トレーナーセミナー開催のお知らせ

(財)日本ラグビーフットボール協会では、ラグビー競技の現場で健康管理者として専門に活動するトレーナーの育成を目的とし、2005-2010年にかけて6回のセミナーを開催してきました。

本セミナーを通して、ラグビーに携わるトレーナーとしての共通の認識、知識、価値を持ち、安全でスピード感のあるサポートを行い、その役割を十分に果たすことができることを目標としています。

この度、第8回セミナーを下記要領で開催することになりました。このセミナーはメディカル委員会トレーナー部門が主体となり運営する2日間の講義形式の講習会となっております。講習会の全課程修了者には修了証とメディカルサポーターの認定証が授与されます。また、今回のプログラムにある「スポーツ現場における脳振盪とIRB脳振盪ガイドラインについて」を受講された日本体育協会公認アスレティックトレーナーの方には、「有資格者ヘルスケア専門家」の認定証が授与されます。

なお、過去にセミナーを受講された方には別途ご案内しますので、そちらよりお申込み下さい。

【講習会内容】
「ガイダンス」
「ラグビー総論」
「レフェリーとの関係」
「重症外傷」
「整形外科的外傷・障害」
「コンディショニング論」
「口腔外科」
「内科的疾患」
「ドーピングコントロール」
「メディカルサポーターの役割」

【研修会】
・2011年ラグビーワールドカップ日本代表サポートについて

　　　木村　通宏　（日本代表チームトレーナー）
・スポーツ現場における脳振盪とIRB脳振盪ガイドラインについて
　　　佐藤晴彦　（聖隷三方原病院）