トライリージョンズ(三地区対抗戦)について 高校日本代表候補(中日本・西日本)メンバー/高校日本代表候補(東日本)メンバー ●6月27日(月) トライリージョンズも最終日を迎えました。 こちらへ来てからはスッキリしない朝ばかりでしたが、今日もドンヨリとした朝でした。 本日は各チーム毎にアップをした後、東vs西、東vs中、中vs西の順にゲームを行いました。昨日の課題をしっかりとミーティングで話し合った結果、各チームとも昨日よりかなりレベルアップしたゲームが展開されました。彼らの課題修正能力の高さはさすがです。 ゲーム終了後そのままグラウンドで閉講式を行いました。 このステップを経て、ここから彼らがどのくらい成長していってくれるかが楽しみです。 平日にも関わらず保護者の方々も見えて下さいました 東vs西 東vs西 東vs西 東vs中 東vs中 東vs中 中vs西 中vs西 ダウンまでしっかりと 閉講式 東メンバー 西メンバー 中メンバー ●6月26日(日) 合宿3日目。本日も朝から3チームに分かれてのセッションを行いました。今朝も少し小雨の降るスッキリとしない朝でした。 午前、東日本はディフェンスの出足と、そこでタックルをしダブルタックルでターンオーバーを狙う練習を中心に行いました。 中日本はアタックもディフェンスもしっかりと「前に出る」ということに絞り取り組みました。 西日本はフラットアタックの応用を中心に行い、その後はキックオフの確認、よりゲームに近い状況を作ってすべてをチェックする練習を行いました。 午後はマッチを行いました。 中vs西、東vs西、東vs中の順に行いましたが、それぞれ14-5、26-26、19-26といずれも拮抗した内容のゲームでした。選手達はそれぞれのセッションで取り組んだことをゲームで出そうと頑張っていました。まだまだミスも多かったですが、その分課題もしっかりと見えてきました。 夏合宿の賑わいが嘘のように人の少ない菅平ですが、本日は多くの保護者や関係の方が観戦に来てくださいました。 夜の全体ミーティングは、中竹コーチングディレクターより画像を使ってゲームのレビューを行い、明日の修正点を確認しました。その後は大石トレーナーより試合前・試合後の水分補給についてのプレゼンテーションを行っていただきました。全体ミーティングの後はチームミーティングを行い、ゲームで見えた課題を明日はしっかり修正できるように選手同士で話しました。明日はよりよいゲーム展開が行えるように頑張りたいと思います。 朝のセッション(西) 朝のセッション(東) 朝のセッション(中) 午前のセッション(中) 午前のセッション(東) 午前のセッション(東) 午前のセッション(西) ダウンまでしっかりと マッチの様子【中(赤)vs西(グレー)】 マッチの様子【中(赤)vs西(グレー)】 マッチの様子【中(赤)vs西(グレー)】 マッチの様子【東(紺)vs西(グレー)】 マッチの様子【東(紺)vs西(グレー)】 マッチの様子【東(紺)vs西(グレー)】 マッチの様子【東(紺)vs中(赤)】 マッチの様子【東(紺)vs中(赤)】 マッチの様子【東(紺)vs中(赤)】 夜のミーティング ●6月25日(土) 6:30、チームごとのランニングスキルから本日はスタートしました。チームのS&C担当コーチから適切なランニングフォームの指導を受け、ゲームのパフォーマンス向上につなげる取り組みが行われました。 午前中、時折、雨が落ちてくるあいにくの天候ではありましたが、プラザホテルさんの人工芝グラウンド上は、グッドコンディション。全く影響を受けずに練習に取り組むことが出来ました。 チームごとにフラットアタック、ブレイクダウン、ディフェンスについて基本動作の習得に努めました。昨年の高校代表の取り組みから得られた教訓をベースに、全選手のボトムアップ、成長が図られる、充実した内容となりました。中竹CDの示したコーチングテーマ「戦略に基づいた指導」を実践すべく、各チームごとにコーチングスタッフの練りに練った練習が展開されていました。 午後は、合同セッションとして、「ディフェンスのセットアップ」「ブレイクダウン」「フラットアタック」の3つをテーマに、それぞれ担当コーチを中心に同じ内容に取り組みました。チームの雰囲気、状態で少なからず違いがあり、地域の特性も反映された時間となりました。その後、合同でユニットを実施し、特にFWは、松井副統括の指導のもと、熱いスクラムセッションとなりました。明日の対抗戦に向け、着々と準備が進んでいるように見えます。 また今回のコーチングテーマの一つでもある「個別指導の充実」をはかるべく、グラウンド内での適切な意見交換や、グラウンド外での面談などコーチが選手に積極的にアプローチする姿が多く見られます。指導の定着のみならず、信頼関係のさらなる向上に役立っているようです。太陽が出れば夏のような暑さ、霧が出てくれば一転して、寒さを感じるような高原の気候の中、2019ワールドカップ日本大会を見据えた取り組みがしっかりと行われています。 夜、選手は昨日の測定のフィードバックの後、チームごとに選手ミーティングを行いました。 コーチはコーチミーティングで明日のゲームに向けて、各チームチーフコーチが自チームの戦略、戦術をプレゼンしました。各地域のコーチ、選手が「自ら考え」「自分たちの強み」を相手との兼ね合いでいかに出していくかを徹底的に考えています。「トライを取る」「ボールを奪う」アタック、ディフェンス戦略のゴール向けて、各チームが、自立した取り組みを重ねています。 ●6月24日(金) 本日より3泊4日の日程でトライリージョンズが始まりました。 これは、現在U16、U17で行っている9ブロックトレセンのブロックを3チームずつ集め、東(北海道・東北・関東)、中(北信越・東海・近畿)、西(中国・四国・九州)に分け、それぞれ25名ずつでチームを編成し講習やゲームを行います。 初日の今日は移動に予想以上の時間がかかり、予定時刻よりかなり遅れての開始となり、ほぼ測定だけで終了しました。まず最初に全員で一斉にビープテストを行い、その後3チームに分かれ60m走・立ち幅跳び・5段跳びをローテーションで行いました。 フィットネステストの最後は7ミニッツを2組に分かれて行いました。その後ブリッジテストを行いました。 測定終了後は、チームごとに軽く練習を行いました。 夜は全体ミーティングで中竹コーチングディレクターよりプレゼンテーションが行われ、その後はそれぞれのチームに分かれてミーティングを行いました。 ビープテスト フィットネステストの様子 60m走 7ミニッツ ブリッジテスト チーム練習 ミーティング