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6月4日(日)

今回のこの菅平での合宿最終日も、早朝からのモビリティとウォークスルーのセッションからスタート。菅平の朝はまだ冷えるのですが、この日は更に冷え込んで目がよく覚めました。

朝食後にチームミーティングを実施して、この練習後に再び次回の合宿までの期間が少し空くので意識すべき点などを再確認して練習に臨みました。

この合宿最後の練習ではこの合宿で作り上げ磨き上げて来たチームのATを、さらなるNext Level "次のレベル” へと持っていくために、合宿最終日という事は関係なく高い強度の中で練習は行われました。参加した選手達は所属する各大学の練習や試合もある中で、限られたこの合宿での時間を意味あるものにして、ウルグアイで行われるWorld Rugby U20 Trophyでの戦いに向けて準備を続けています。

練習の最後には選手・スタッフ全員が円陣を組んで一つとなり、お互いのハードワークを称え合ってこの合宿を締めました。次回の6月末に行われる合宿まで、また各大学に戻って選手達は精進を続けて行きますが、是非全員がレベルアップして再会出来る事を楽しみにしています。

今回も再びサポートして頂いたプチホテルゾンタックの皆様に心より御礼申し上げます。いつも練習での疲れが吹き飛ぶような美味しいご飯を提供して頂いて、本当に感謝しております。また8月にお世話になる際にお会い出来る事を選手・スタッフ一同楽しみにしております。


6月3日(土)

この日は前回の合宿同様、早朝よりまず自分達の身体のパフォーマンスを最大限に発揮出来るようにモビリティセッションを実施し、その後は昨晩と同じくウォークスルーを行なって朝食後に行われるチームトレーニングに対しての準備が行われました。

午前のチームトレーニングでは、里コーチによるラグビーの動きに特化したモビリティのセッションを交えつつ、2グループに分けてよりスキルの詳細を詰める練習がまず行われました。そのスキルを次のチーム全体でのアタックの確認に活かせているか確認を行い、最後はFW/BK分かれてのユニットセッションが行われました。

午後は6月と言うのに急激に気温が下がり、まるで真冬のような寒さの中で行われたチームトレーニングではユニットからスタートして詳細の確認等を行い、その後はDFスキルセッションではタックルする選手の細かな役割を確認。その直後のチーム全体のDFの合わせではより実戦的にDFシステムの確認を行いました。太陽が中々出てくれず、気温が下がり続けても選手達の熱は上がり続け、チームATでは更に上を目指すべく反復練習を繰り返し精度の向上を目指しました。最後は里コーチによるストレングスフィットネスが行われ、苦しい状況でも選手達は声を出し続け、直後に再びユニットでFWとBKに分かれて疲労下で如何に高いスキルが発揮出来るかどうかのチャレンジを行なって終了しました。

夕食が終わってからもミーティングで練習の振り返りや明日へ向けて意識すべき点などを確認後に実戦的にウォークスルーを室内で行いこの日の1日が終了しました。


6月2日(金)

前回、菅平高原で行われた2017年度第1回TIDキャンプが終了してから僅か12日後、再びメンバーが前回もお世話になった菅平高原のプチホテルゾンタックさんに集結しました。

限られたWorld Rugby U20 Trophyへの準備期間の中でその時間を最大限に活かすために、到着してすぐにチームミーティングを行い、前回の振り返りからスタートしました。遠藤ヘッドコーチから今回の合宿のテーマや目的などが伝えられ、選手達は真剣にその言葉に耳を傾けていると同時に質問に積極的に答える選手も居て、準備をして来たんだなと感じる一幕もありました。

そのまま室内でウォークスルーを実施し、自分達の武器となるプレーの確認と明日から行う限られた練習時間を最大限有効活用出来るよう準備を行ない、この日の活動を終了しました。