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8月11日

本日よりリコーブラックラムズさんのグラウンドで練習を行いました。芝の状態も素晴らしく、またこの日は連日の暑さから解放された涼しい気候であったこともあり、良い環境の中トレーニングを行うことができました。また、午後には、リコーブラックラムズさん、三菱重工相模原ダイナボアーズさんとの練習試合が行われました。試合時間はそれぞれ40分間です。

まずリコーブラックラムズさんとの試合、昨季のトップリーグで6位であったチームと互角の戦いを見せ、しばらくの間得点は動かずでしたが、23分に先制トライを決められます。しかしその後、敵陣での積極的なディフェンスを続けたことによりボールを奪い、SO眞野選手がトライ、FB岸岡選手のキックも決まりリードを奪います。2点リードのまま40分を迎えましたが、試合終了間際に再度トライを決められ、7-10で敗戦となりました。

リコーブラックラムズさんと三菱重工相模原ダイナボアーズさんの試合が行われている間、素早いリカバリーや第1試合の反省を話し合うなど、次の試合に向けての準備をします。

そして三菱重工相模原ダイナボアーズさんとの試合、開始15分までに2つのトライを取られますが、負けじとモールで押し込み20分にFLファウルア選手がトライを決めます。しかし29分にも再度トライを奪われ、5-17で敗戦となりました。

2戦とも敗戦とはなりましたが、今後の課題が見つかったことに加え、トップリーグやトップチャレンジリーグのチームにも通用する部分が分かる、良い機会となりました。

リコーブラックラムズさん、三菱重工相模原ダイナボアーズさん、また応援にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。


8月9日

この日もまずは朝一番のヘッドスタートで1日の幕が開けました。トレーニングを行っている菅平高原は1,300メートルの高地にあり、心肺機能を鍛える為に多くの陸上選手達もこの地を訪れています。

この日の朝までにグランドコンディションは回復し、通常通りの練習会場で練習を実施することができました。午前中の練習開始前にミーティングが行われ、この日の午後の練習を無しとする事が遠藤HCから告げられました。選手達の菅平合宿でのハードワークが徐々に実になりつつあり、進捗状況も順調な事から選手達に休息を与えてこの休息も一つの勉強として捉えて欲しいと伝えました。午前の練習終了後からどれだけ自身の身体を回復させる事が出来るか?「パーフェクトリカバリー」を目指して各自が取り組みました。


8月8日

前の日の夜から徐々に風が強くなり、宿舎の窓がカタカタと音が鳴っており台風の接近を感じさせました。朝一番のヘッドスタートは予定通りに体育館で行われ、ゴーゴー外で音が鳴る中で選手達は集中力を高めて練習に打ち込んでいました。

台風のコンディションの中でもウルグアイへ向けて予定通り練習を行い、ワールドトロフィー制覇への意識をどんどん高めて行きました。使用する予定のグランドのコンディションが不良という事で急遽、ご厚意で要望を受けて下さった菅平の関係者の方が人工芝グランドを急遽準備して下さり練習を予定通りに実施する事が出来ました。本当にありがとうございました。

午後は天気も徐々に回復をして来た事もあり、宿泊している宿舎のグランドをお借りしてFWとBKに分かれてユニットトレーニングを実施してユニットごとに詰めなければいけない詳細に対してアプローチをしました。

この日の夜は宿泊する宿舎自慢の炉端焼きをご馳走になり、チーム内の親睦も深める事も出来ました。


8月7日

前日の激しい雨も上がり、この日は早朝から太陽が出て気温も高いコンディションでした。そんな中でこの日も朝6時よりヘッドスタートが行われ、ジムワークと体育館内でのスキルセッションが朝食前に行われました。

グランド練習は午前と午後の二部で実施され、初めて行われたU20日本代表としての練習を、選手達は非常に集中力の高い状態で行うことができ、ウルグアイで行われるワールドトロフィーに向けて良いスタートが切れたと言えるでしょう。午後からは台風の接近に伴い、風が徐々に強くなるような状況でしたが、無事に予定されていたスケジュールを消化する事が出来ました。


8月6日

ついに選ばれた28名の選手が夏真っ盛りの菅平に集まり、地球の裏側であるウルグアイへ向けての準備を開始しました。

前回の合宿より約1ヶ月開きましたが、その間にメンバーがついにウルグアイ遠征へ向けての28名に絞られて本格的な準備が開始されました。到着後にすぐに代表のウェアが配布されて、全員が「JAPAN」と書かれたウェアに身につけて初のミーティングに参加しました。

全員が同じものを着用し、より一体感が増した事は選手らの表情や雰囲気からでも伝わってきました。遠藤ヘッドコーチを始め、山神強化副委員長や中竹コーチングディレクターからも言葉を貰った選手達は、「JAPAN」と書かれたウェアを身につける責任や意味について知り、よりその表情が引き締まりました。

この日は早速、外でのセッションが予定されていましたが、ミーティング中に突如みぞれが降り出し、雷鳴が轟くような不安定な天候に急変してしまいました。急遽練習を屋内での練習に切り替え、今の自分達に出来る最大限の事を行いクオリティの高いセッションを実施することが出来ました。

夜は再びミーティングが行われ、キャプテンの紹介等が行われました。その後、中竹コーチングディレクターからのセミナーも行われ「準備に失敗する事は、失敗に向けて準備をすることだ」と如何にこれからの準備が大事であるかを説かれ、選手達は真剣な表情でその話に耳を傾けていました。

明日から本格的に始動出来るように、その後も選手達はチームルームでストレッチを行ったり、ビデオをチェックしたりなど思い思いの時間を過ごし、この日を終えました。