U20日本代表が出場している「ワールドラグビーU20トロフィー2017」決勝戦、U20ポルトガル代表戦の試合結果およびヘッドコーチ、キャプテン、ゲームキャプテンのコメントをお知らせいたします。
U20日本代表は今大会を優勝で終え、来年行われる「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2018」への昇格が決定いたしました。
試合結果の詳細は、ワールドラグビーの大会オフィシャルウェブサイトをご確認下さい。
http://www.worldrugby.org/match/25120

●試合結果:U20日本代表 14-3 U20ポルトガル代表(前半 7-0)
※後半25分に雷雨のため一時中断、主催者であるワールドラグビーの判断によりそのまま試合終了となりました。

■遠藤哲 ヘッドコーチ

「決勝戦の前に、アンストラクチャーアタックの原点に戻ることを選手たち伝え、U20ポルトガル代表戦に臨んだ。悪天候の中、ハンドリングを駆使したアタックは封印せざるを得なかったが、有効的なキックや、ディフェンスを武器とした、ゲームを展開できたことが勝利につながった。まず、選手たちが勝ちたいという想いを体で表現し、激しくプレーすること。そして、試合前に掲げたゲームプランを遂行すること。決勝戦のプレッシャーの中で試合終了までその二点を貫けたことは、今年のU20日本代表チームが結成されて、最大の進化と言える。そのことを心から嬉しく、誇りに思う」

■眞野泰地 キャプテン

「今大会の目標であった優勝を達成することができ、嬉しい気持ちでいっぱい。日本国内の合宿から始まった今大会へ向けた準備を確実に実行できたことで、優勝という結果が得られた。今日の試合はU20日本代表のラグビーの根幹である部分を大切にして戦ったので、荒天の中でも勝利することができた。このチームのキャプテンを任されたこと、全員が協力して最後まで成長できたことをキャプテンとして誇りに思う」

■武井日向 ゲームキャプテン

「チームの目標であった優勝を手にすることができ、とても嬉しい。決勝戦はタフな試合になり、思い通りのプレーができないこともあったが、一人ひとりが仲間のために体を張り続けた結果が勝利につながった。バイスキャプテンとしては、眞野キャプテンを支えたり、チームをまとめることが十分にできたかという反省も有るが、チームスタッフに支えられここまで来られたことに感謝している。今年のU20日本代表のバイスキャプテンを務められたことを幸せに思う」