●5月16日(日) いよいよ翌週に迫った、女子香港代表とのテストマッチに向け、女子日本代表候補のメンバー23名(当日3名欠席)が、都内のグラウンドで練習を行いました。 26名のメンバーのうち、22日の香港代表戦に出場できるのは、リザーブも含めて22名。香港戦勝利はもちろん、女子日本代表としてプレーするためにも、選手たちは練習とはいえ、一瞬たりとも気を抜くことができません。 練習メニューも、午前中のセッションから1対1のタックルや、ラックでのブレイクダウンなど、身体をぶつけ合う緊張感のある内容。選手の額からはさっそく、汗が流れ落ちます。 午後の練習開始前には、女子連盟の川口理事より、「今」のレフリング、ルール解釈について説明会が行われ、ノートを取る選手もいるなど、質問も交えながら選手たちは熱心に耳を傾けます。 午後からは、フォワードとバックスにわかれユニットでの練習。フォワードはスクラムやラインアウト、バックスはフェーズアタックの練習を実施。さらに、後半からはフォワードとバックスが合流し、より実戦に近いアタックディフェンスを行いました。 陽も落ちた頃、午前午後、それぞれ予定の2時間を少しずつ超えた、密度の高い練習が終了。 トライアウトから日本代表候補に抜擢された選手も参加しており、若手とベテランがうまくミックスされた、新しい女子日本代表が、22日の秩父宮ラグビー場で、香港代表を迎え撃ちます。ぜひ、男子15人制代表とともに、応援宜しくお願いいたします。 低い姿勢で、タックル 身体を激しくぶつけあいます 練習を見守る黒岩コーチ 直接指導 萩本ヘッドコーチ スクラム練習 ラインアウト レフリングに関しての説明会 関東ユースの練習も行われた なお、今回の練習は同じグラウンド内で関東ユースの練習も実施されました。 今回の練習には、関東ラグビー協会から、元日本代表の今泉清氏もアドバイザーとしてスポット参加。選手時代に得意としていたキックの基本スキルを女子選手たちに手ほどきするなど、貴重な練習機会を提供いただきました。 そして、43名の小学生から高校生までのユース選手たちは、自らの練習に汗を流したのはもちろん、憧れの日本代表選手たちの練習を間近で見ることができ、よい経験、そして目標を持つことができたのではないでしょうか。 ユースの練習 今泉コーチです お昼のひととき ご家族も応援してます! お昼を食べながら… 視線の先は、目標となるお姉さんたちです