●3月28日(日)
予選2位で終えたJAPANはベスト16によるボウルトーナメントに進出。
カップベスト8には、SAMOA-USA、ENGLAND-AUSTRALIA、FIJI-South AFRICA、KENYA-NZ
ボウルに、ARGENTINA-WALES、SCOTLAND-JAPAN、CANADA-TONGA、PORTUGAL-FRANCE
シールドに、ZIMBABWE-THAILAND、CHINA-RUSSIA、Hong Kong-KOREA、TAIWAN-ITALY
JAPANの初戦はスコットランド代表。先週のアデレード大会でも最後に逆転を許して惜敗した相手だけに、選手スタッフ共々、この一戦にかける想いは大きかった。しかし、試合のほうは先制トライを許して嫌な展開も、JAPANも相手ラインアウトのミスボールをアリシ-築城-正面とつなぎ右中間にトライを返し、5-7で前半を終了。
後半、先に先制したのもスコットランド。5-12になったところで成田を投入。その成田の活躍もあり、ワントライ返して10-12の2点差。あと1トライというところで何度かマイボールのチャンスがあったが、ミスでボールを失ってしまう。残りわずかな望みもボールを奪えずにノーサイド。香港大会が終了した。
◎築城キャプテン
「本当に悔しい、この悔しさを忘れずにひとりひとりが強くなってまた来年戻って来よう・・・」
午後のパレードでは、キャプテンの築城選手を中心に4万人の大観衆の声援を受けながら、日本の伝統工芸を見せていた模様・・・!?
今大会のシールド(下位16チーム)優勝は地元香港代表。
ボウル(9位~16位)優勝はカナダ代表。
プレート(5位~8位)優勝は南アフリカ代表
そしてカップ(1位~4位)優勝はNZ代表を下したサモア代表がラスベガス、アデレードに続き3大会連続優勝!!
夜はファイナルパーティーがホテル特設会場にて盛大に行われました。
その前にはチームミーティングで'ぶんた'こと、徐(そ)選手の誕生月をお祝い、恒例の選手選考MVP発表と続きました。
MVP:アリシ・トゥプアイレイ
準MVP:築城昌拓(コカ・コーラウエストレッドスパークス)
たくさんの大声援ありがとうございました。
今後とも7人制ラグビー日本代表へのご声援宜しくお願いいたします。
~香港セブンズの歴史~
1976年に始まった「香港セブンズ」大会、日本は1976年当初から2010年今大会まで35年連続出場。
1980年にはプレート(2位グループ)トーナメント初優勝を記録。
1984年、20チームから24チームになり、ボウル(3位グループ)トーナメントが追加。
1996年、16年ぶりにボウルトーナメント優勝。
1999年、19年ぶりにプレートトーナメント優勝。大畑選手(神戸製鋼)が日本人初となる大会MVPを獲得。
このように7人制ラグビー日本代表は35年の歴史の中で合計3回の優勝を記録しています。
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7'sスタッフ陣 |
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パレード |
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プールWU |
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観客は4万人 |
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声援に感謝 |
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前をいく仏代表 |
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日本の応援に・・・ |
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日本代表合宿へ |
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毎年満員 |
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スコットランド戦前 |
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ぶんたバースデー |
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日本の子供たちにサインするジャパン |
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横浜アカデミーの子供たちにサイン |
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シールド優勝の香港チーム |
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JAPANの応援に |
香港セブンズでは香港在住の日本人の方々ほか、現地まで応援に来ていただいた大勢の日本人のみなさまには今回もたくさんのご声援をいただきました。
いつも本当にありがとうございます。
今季はようやくIRBセブンズワールドシリーズで勝ち始めただけに、このチームがここで終わるのは本当に残念ですが、セブンズジャパンは少しずつ上向きにレベルアップしています。
予選のウェールズ戦や、今日のボウル一回戦でのスコットランド戦、ゴール差だけのたった2点の差ですが、負けは負けなのです。
しかし、ここまで接戦を演じてくれた選手、スタッフには本当に感謝しています。
このチームから宇薄が15人制日本代表スコッド入り、そして、アリシ、和田が15人制日本代表として日本代表宮崎合宿に参加します。
3人とも香港での経験を生かし、日本代表でも活躍してくれることでしょう。
最後に今シーズンありがとうございました。
来季もセブンズ日本代表へのご声援宜しくお願いいたします。
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