平成22年度の『安全推進講習会』が1月24日(日)より、関東、関西協会両ブロックを皮切りに開催されました。2月14日(日)には九州協会ブロックで開催され、今後、各都道府県協会において順次実施されます。

真剣に講習にのぞむ受講者
真剣に講習にのぞむ受講者
挨拶する真下昇日本協会副会長・専務理事
挨拶する真下昇日本協会副会長・専務理事

関東協会では、24日(日)、午前11時より港区の都立青山高校において、安全対策委員長、医務委員長、コーチトレーナーなど約100名のラグビー指導者、関係者を対象として『安全推進講習会』を開催しました。

開会にあたり、日本協会の真下昇 日本協会副会長・専務理事は冒頭の挨拶で、「今年のメインテーマの体幹の強化は、新たなキーワードですが最も大事なこと。この講習の趣旨を十分理解し、指導者の皆さんが自らの言葉で、しっかりと傘下へ伝えていただきたい。安全推進の取組みは平成18年度より本格化させてきましたが、この取り組みは、粛々と継続して取り組むことが必要です。2019ラグビーワールドカップの日本開催や7人制のオリンピックへの復帰など、ラグビーをさらに発展させていくことへのご尽力とあわせて、この安全対策にしっかりと取り組んでいただきたい。」と述べました。

この後、日本協会安全対策委員会の山田睦雄委員から、「体幹トレーニングと安全対策について」と題し、最近の事故発生傾向、発生原因をもとに、ラグビー選手にとってなぜ体幹の強化が必要かについて医学的見地もあわせた具体的な説明がなされました。

続いて日本協会競技力向上委員会の小原崇志コーチ副部門長により、2010年用に制作されたDVD「体幹トレーニング編」を視聴しながらのスキル講習が行われました。
この後、日本協会安全対策委員会の石渡利昭副委員長が、各都道府県での今後の安全推進講習会の開催についての説明を行いました。
出席者は熱心に耳を傾け、あらためてその重要性を再認識しました。

今後はこの講習内容を現場レベル(グラウンドレベル)への周知徹底を図るため、昨年同様、各チームで同様の『安全推進講習会』を開催していただきます。

『安全推進講習会』開催に必要な書類はこちらからも入手いただけます(右のアイコンをクリックで、ダウンロード)

都道府県安全推進講習会運用マニュアル2010
安全推進講習会 実施要項(パワーポイント)
安全推進講習会 実施計画書・予算申請書(様式1)
安全推進講習会 実施状況報告書(様式2)
安全推進講習会 決算報告書(様式3)
安全推進講習会 受講登録簿(様式4)
安全推進講習会 実施アンケート・安全対策委員長用(様式5-1)
安全推進講習会 実施アンケート・受講者用(様式5-2)
安全推進講習会 受講票
安全推進講習会 受講登録番号の管理方法について