11月29日(日)、降水確率50%という予報でしたが、穏やかな日差しの中、「第3回ガールズラグビーフェスティバル」が熊谷ラグビー場Cグラウンドにて開催されました。

年々参加者が増え続けている今大会は、小学1年生から中学3年生のラグビースクール、クラブチーム所属の女の子選手約160名が参加。今回は関東近県以外にも青森と山形のラグビースクール所属の選手も参加し、1日ラグビーを楽しみました。
当日は、インフルエンザの影響も懸念され、各グレードごとに何名か欠席者は出ましたが、チーム編成、タイムスケジュールに大きな変更はなく、事前に配布されたタイムスケジュール通りに大会が進行されました。

U-8・U-10・U-12の各グレードは4チーム編成し、それぞれ3試合、U-15は2チーム編成で2試合行いました。
試合中の出来事にビックリして少し涙を流した選手や、身体を強く打って痛みを訴える選手が何名かいましたが、大きな怪我はなく大会を終えることができ、各スクールでの指導で各選手に強さが身についていると感じました。
U-8・U-10の試合ではボールを持ったら一直線にトライを目指していましたが、U-12の試合になると、ボールを持って抜けた選手が、トップスピードで走ってきた選手にパスを放りトライにつながる、抜けてもDFが戻ってきてナイスタックルをしたりと、素晴らしい攻防の試合をしていました。U-12の選手は11月初旬にアジア地区予選でカザフスタンと戦った代表選手がコーチにつき、FWはスクラム、ラインアウトをじっくり教えてもらい、BKはラインの合せや、パスのタイミングなどを教えてもらい、試合に臨んでいました。
2試合とも一進一退の攻防を繰り返し、縦突破やタックルや、展開の速さに歓声が上がっていました。

今大会は3回目となり、関東近県の女子の大会として少しずつ定着してきたと感じました。昨年も参加してくれた選手、初めて参加した選手、遠方から来た選手など様々でしたが、大会が終わるころには、全員が友達になっており「来年もまた絶対に会おうね!!」とあちこちで約束している姿が印象的でした。

ガールズフェスティバルの立役者女子選手のみなさん ガールズフェスティバルの立役者女子選手のみなさん

U15 U15

女子日本代表からも細かくコーチング 女子日本代表からも細かくコーチング

U12 U12

U10 U10

U8の「選手」たち U8の「選手」たち

元気いっぱい全員で集合写真
元気いっぱい全員で集合写真