11月6日、シンガポールで行われた女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区予選(日本、カザフスタン、香港、シンガポールが参加)にて、女子日本代表はカザフスタン代表に敗れ、女子ワールドカップ2010アジア地区代表はカザフスタン代表に決定いたしました。 ◎萩本ヘッドコーチ「残念です。点差ほど差がないような感じがした。大きな違いは、個人の体の強さと、トライを取りきれる選手が多くいるかいないか。試合経験、テストマッチの数の経験差も大きかった。 選手はよく頑張ってくれた。ワールドカップ出場は逃したが、これからの4年という歳月を長いと思わず、頑張った、だけで終わらないよう、7人制は五輪、15人制はワールドカップを狙える環境を、作ってあげたい」 ◎辻本主将「失うものはなく、勝つしかないと臨んだ試合でしたが、カザフスタンの壁は厚かった。1対1のディフェンスが決まらず、抜かれてしまいました。大きい相手に対して、タックルが上にいってしまった。 今回出場したチームは、若いメンバーも多く、今日の経験、悔しさをこれからにつなげてほしいと思います。 最後に、会場で応援してくださった現地日本人会の皆さん、男子の7人制日本代表、協会関係者、日本で応援していただいた、多くの皆様に感謝いたします。ありがとうございました」 ■アジア地区代表 決定戦 11月6日19:30キックオフ (日本時間:20:30キックオフ) シンガポール クリケットクラブ 日本代表 5 0-24 43 カザフスタン代表 5-19 (後半1T) (前半4T2G、後半3T2G) メンバー 1.永田早矢、2.井手麻記子、3.伊藤真葵、4.佐々木時子、5.高橋はるか、6.松平貴子、7.岡田真実、8.辻本つかさ(キャプテン)、9.井上愛美、10.鈴木彩香、11.山口真理恵、12.加藤慶子、13.高橋真弓、14.直塚史子、15.長谷部直子 リザーブ 16.山本さやか、17.乾あゆみ、18.中村弥生、19.アンジェラ・エルティング、20.常盤香代子、21.横山里菜子、22.山田都萌 【スコアサマリー】 トライ: 15.長谷部直子 1T(後半31分) 11月4日、シンガポールで行われている女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区予選(日本、カザフスタン、香港、シンガポールが参加)、日本代表対シンガポール代表の試合結果です。 この結果、女子日本代表は、6日に2大会ぶりのワールドカップ出場をかけ、カザフスタン代表(11月4日、香港代表と対戦し、勝利)と決勝を戦います。 ◎萩本ヘッドコーチ 「まずは勝てて良かった。自陣からの脱出がうまくいかず、自分たちでミスをして、苦しんでいたが、これを修正してカザフスタン戦に臨む。どれだけディフェンスができるかが、カザフスタン戦のカギ」 ■1日目 予選 11月4日16:00キックオフ(日本時間17:00キックオフ) 日本代表 35 15-3 11 シンガポール代表 20-8 (前半3T、後半4T) (前半1PG、後半1T1PG) メンバー 1.永田早矢、2.井手麻記子、3.伊藤真葵、4.佐々木時子、5.高橋はるか、6.松平貴子、7.岡田真実、8.辻本つかさ(キャプテン)、9.井上愛美、10.鈴木彩香、11.直塚史子、12.鎌多春香、13.高橋真弓、14.山田都萌、15.長谷部直子 リザーブ 16.山本さやか、17.清水郁子、18.乾あゆみ、19.アンジェラ・エルティング、20.常盤香代子、21.横山里菜子、22.山口真理恵 【スコアサマリー】 トライ: 11.直塚史子 3T(前半4分、後半8分、後半39分)、10.鈴木彩香 2T(前半8分、後半35分)、5.高橋はるか 1T(前半38分)、7.岡田真実1T(後半43分)