公益財団法人日本ラグビーフットボール協会は、規律委員会によって元サントリーサンゴリアス所属のジョージ・スミス選手について倫理規程違反を認定し、同選手に対して以下の処分を決定しましたので、お知らせします。

 

また、所属チームのサントリーサンゴリアスを厳重注意処分とし、インテグリティの教育の充実を含め、再発防止の強化・徹底を求める通達をしております。

 

日本ラグビーフットボール協会登録選手であった同選手が、昨年12月30日深夜に起こしたトラブルにつきましては、刑事事件としては不起訴処分(傷害容疑)となりましたが、ラグビーファンの皆さまをはじめ、世間の皆さまに大変なご心配をお掛けし、心よりお詫び申し上げます。

 

日本国内でプレーする全てのラグビー選手や協会関係者に対しては、改めてコンプライアンスの遵守を徹底し、再発防止に努めて参ります。普及・育成、強化のみならず、インテグリティの指導をしっかりと行っていく所存です。

 

なお、1月31日付けで「インテグリティ遵守の周知徹底について」を、3地域協会を通じて日本ラグビーフットボール協会登録の全チームに通達いたしました。

 

処分 :「厳重注意」
違反内容

 

:「著しくスポーツマンとしての品位、名誉に欠ける行為」

*倫理規程3条2項(12)