8月13日、国際オリンピック委員会(IOC)理事会にて、2016年夏季五輪追加種目として、7人制ラグビーがゴルフと共に推薦されたことを受けて、国際ラグビーボード(IRB)からもコメントが寄せられました。

IRBは、IOC理事会がオリンピックの追加推薦競技2種目の一つとして7人制ラグビーを選んだことを非常に喜ばしく思います。

■ベルナール・ラパセIRB会長のコメント
「IOCの理事会が、7つの有力かつ異なるスポーツの中から、7人制ラグビーを選んでくれたことに感謝したいと思います。今回の推薦は、私たちが行ってきた競技種目復活キャンペーンにおける大きな節目ですが、最終的な決断は、2009年10月9日コペンハーゲンにて、IOCのメンバーによって下されることを忘れてはなりません。
オリンピックは、すべてのプレーヤー、そして、ラグビーファミリーにとっての頂点的存在となり、男女ともに世界のトップレベルの選手たちが世界最大の競技の舞台で彼らの才能を示す機会を与えてくれるものとなるでしょう。世界のラグビー関係者達が、今回の7人制ラグビーのオリンピック復活キャンペーンによって固く結束し、来るべき10月の決定を待っています」