平成21年1月12日(月・祝)東京・味の素スタジアムで行われました「ジャパンラグビー トップリーグ2008-2009 第12節 サントリーサンゴリアス対東芝ブレイブルーパス」戦における東芝ブレイブルーパス所属 クリスチャン・ロアマヌ選手のドーピング違反に対する件につきまして、(財)日本ラグビーフットボール協会は、規律委員会(委員長・真下昇)を開催し、処分を決定いたしましたので、お知らせいたします。
尚、所属チームである東芝ブレイブルーパスを、厳重注意処分とし、再発防止策の提出を通達しております。

【登録選手名】:
東芝ブレイブルーパス クリスチャン・ロアマヌ選手
【処  分】:
日本国内で開催される公式試合出場資格の無期限停止
平成21年2月12日から
【違反内容】:
ジャパンラグビー トップリーグ2008-2009
第12節 サントリーサンゴリアス 対 東芝ブレイブルーパス 戦後のドーピング検査における世界ドーピング防止規程2.1条違反


◎財団法人日本ラグビーフットボール協会 副会長・専務理事

ジャパンラグビー トップリーグ チェアマン

真下 昇
「社会通念上許容されることのないこのような行為は、フェアプレーを遵守するラグビー界にとりまして大変遺憾なことであり、多くのラグビーファンの信頼を失い、特に青少年へのラグビーに対する健全なイメージを大きく損なう事態と受け止めております。
ファンの皆様にお詫び申し上げますと共に、二度とこのような事態を招かぬよう指導を徹底し、日本ラグビー界全体で再発防止、信頼回復に努めてまいります」