●1月26日(月) 晴れ。寒いけれども日差しがあるので動きやすい。 いつもどおり朝7時からの朝食を済ませ8時半ホテルを出発。予定通りの時刻に辰巳の森ラグビー場に到着し、9時半からアップを開始しました。 体が解れたところで村田セブンズの"ディフェンス"を重視したアタック・ディフェンストレーニングです。暫くセブンズラグビーから離れていた選手が多かったので、最初はあまり声も出ずコミュニケーションが取れていませんでしたが、岩渕コーチの叱咤激励が弾みになりセブンズらしい動きを取り戻していきました。見ているだけでもかなり苦しそうなトレーニング、声を張り休む間もなく走る選手たちに感動せずにはいられません。 午前中の激しい練習を終え1時間の休憩です。ほとんどの選手が暫くはお弁当に手がつけられないようでした。今回の合宿にはいつもよりも多くの取材がきていたので、この時間にインタビューを受けている選手がたくさんいました。やはりセブンズラグビーが注目されるのは嬉しいことです。 午後はフォワードとバックスに別れユニット練習に費やしました。フォワードはコミュニケーションを図りながら、ラインアウトからのムーブを入念に確認していました。バックスは村田監督の指導で、こちらもコミュニケーションを重視してサインプレーやセットプレーを繰り返していました。今回の合宿がセブンズジャパン初参加となるアリシ・トゥプアイレイ選手(ホンダヒート)も経験を活かし、まわりの動きに素早く反応していました。 最後に赤チームと青チームに分かれて7分ハーフのゲームを行い、国内最後の強化合宿が終了しました。 ロッカールームでのミーティングで、サンディエゴセブンズのスコッド12名が発表されました(詳細は後日正式に発表いたします)。 7人制代表選手たちには、日本代表としての誇りを胸に自分の力とチームの結束力を信じて、世界を相手に思う存分持てる力をぶつけて戦ってもらいたいです。 練習前ミーティング 7ミニッツ、キツソウです アタック・ディフェンス 午後のトレーニング開始!! 午後のウォーミングアップ フォワードユニット練習 バックスユニット練習 東京駅に向かうバスの中はリラックスした雰囲気 セブンズのアイドル(?)たちです ●1月25日(日) 1月25日(日)、アメリカ・サンディエゴセブンズとワールドカップセブンズ前の最後の国内強化合宿が始まりました。 これから続く海外遠征に備え、日本代表のドクター部門の古谷正博ドクターに数名の選手がメディカルチェックを受けました。いつもとは違うイベントにいよいよ大きな大会が近付いてきていることを実感します。 ミーティングでは岩渕コーチから、これまでの大会のデータをもとに日本チームにとって有効な戦法の確認と方向付けがなされました。村田監督はじめスタッフからも大会へ向けたメッセージが選手たちに伝えられました。 その後、1月は長野選手、鈴木キャプテン、ラトゥイラ選手、岩本選手、そして村田監督の誕生月なので、ホテルの方が用意してくれたバースデーケーキでお祝いしました。このチーム全員で誕生日を祝うということも、セブンズではシェイクハンズと同じように合宿恒例イベントになった感があります。 今回は、ほとんどのワールドカップスコッドが参加する本格的な合宿となり選手・スタッフともチーム全員が、同じ目標のもと目指すべき方向性を定められたのではないかと思います。今日はミーティングだけでしたが明日の練習で、より明確にしていきます。 アメリカやドバイは遠いですが、ファンの皆様の熱く温かい応援をよろしくお願いします! 古谷ドクターから激励の言葉をいただきました (左から)桑水流、築城、成田 (左から)山口、松下 (左から)ラトゥイラ、リーチ、神尾、長野 戦術等を伝える岩渕コーチ 選手たちからも気迫が伝わります 鈴木キャプテンからも気持ちの入ったメッセージが伝えられました 長野選手のBD(バースデー)メッセージ ラトゥイラ選手のBDメッセージ 村田監督のスピーチ お誕生日おめでとうございます!! 築城選手へアジア大会記念品贈呈