12月8日(月)、東京・丸の内のオアゾ 1階 ○○広場(おおひろば)において「全国大学選手権」組み合わせ抽選会が実施されました。
この初の試みを生で観ようと、多くのファンの方が会場につめかけましたが、抽選会でいちばん盛り上がったのは、早稲田大学と関東学院大学がいきなり対戦することに決まった瞬間でした。会場がどよめきに包まれました。
ファンの方にとっては、この抽選会が、12月13日の「全国大学ラグビー トークバトル2008」(開催)を経て、12月20日の開幕までの、楽しみな2週間のオープニングイベントになったのではないでしょうか。

抽選会は、東京・丸の内のオアゾ 1階 ○○広場(おおひろば)で、17時半から行われ、たくさんのファンの方にお集まりいただきました 抽選会は、東京・丸の内のオアゾ 1階 ○○広場(おおひろば)で、17時半から行われ、たくさんのファンの方にお集まりいただきました

日本ラグビーフットボール協会・和田副会長あいさつ 日本ラグビーフットボール協会・和田副会長あいさつ
「今日はありがとうございます。今回の大学選手権は、変化・進化を求めていきたいということで、組み合せを抽選で決めることになりました。
今年は各リーグで、波乱の結果となっています。関西では関西学院大学が51年ぶりに優勝、関東では早稲田大学の常勝が止まりました。そういう意味でも、どのような組み合せになるのか、興味深く見守りたいと思います。
ところで日本のラグビーは、トップリーグ、そして日本代表と、明らかに力をつけてきています。それを支えるのが大学ラグビーだと思います。来年6月には、世界16カ国による、U20の世界選手権大会が日本で開かれます。まさに大学の1・2年生がチームの中心となります。日本ラグビーの発展のためにも、大学ラグビーに熱いご支援をいただければと思います」

抽選は、各チームのキャプテンが、番号の書かれたボールを箱から取り出すというかたちで行われました。写真は同志社大学の太田キャプテン 抽選は、各チームのキャプテンが、番号の書かれたボールを箱から取り出すというかたちで行われました。写真は同志社大学の太田キャプテン

多くのファンの視線を浴びるなか、自らの手で対戦相手が決まるとあって、各チームともキャプテンの皆さん、けっこう緊張していたようです
多くのファンの視線を浴びるなか、自らの手で対戦相手が決まるとあって、各チームともキャプテンの皆さん、けっこう緊張していたようです

早稲田大学の豊田キャプテン(左)「今年は、1回戦関東、2回戦関東、準決勝関東、決勝関東のつもりで準備してきたので大丈夫です。関東との試合は特別なので、観ている方にそれが伝わるような試合ができればと思います」
関東学院大学の土佐キャプテン(右)「自分は、早稲田だけはやめてくれよと言われていたので、怒られそうですが、しっかりがんばります。自分たちにも特別な思いがあるので、1回戦から対戦できてとてもうれしいです」
(左端は司会のNHK・黒氏アナウンサー、そして右端が同じくラグビージャーナリストの村上氏)
早稲田大学の豊田キャプテン(左)「今年は、1回戦関東、2回戦関東、準決勝関東、決勝関東のつもりで準備してきたので大丈夫です。関東との試合は特別なので、観ている方にそれが伝わるような試合ができればと思います」
関東学院大学の土佐キャプテン(右)「自分は、早稲田だけはやめてくれよと言われていたので、怒られそうですが、しっかりがんばります。自分たちにも特別な思いがあるので、1回戦から対戦できてとてもうれしいです」
(左端は司会のNHK・黒氏アナウンサー、そして右端が同じくラグビージャーナリストの村上氏)

ステージに勢ぞろいした各チームキャプテン(まだ出場チームが決まっていない関西と関東の第5代表は除く)
ステージに勢ぞろいした各チームキャプテン(まだ出場チームが決まっていない関西と関東の第5代表は除く)

「第45回全国大学選手権大会」組合せ
「第45回全国大学選手権大会」組合せ