平成20年度 全国高等学校総合体育大会
第88回 全国高等学校ラグビーフットボール大会
実施要項

主催
(財)全国高等学校体育連盟、(財)日本ラグビーフットボール協会、大阪府・大阪府教育委員会、毎日新聞社
後援
文部科学省、(財)日本体育協会、東大阪市、NHK
主管
(財)全国高等学校体育連盟ラグビー専門部、関西ラグビーフットボール協会、大阪高等学校体育連盟
特別協賛
神戸製鋼グループ、毎日放送

1. 期日
平成20年12月27日、28日、30日、平成21年1月1日、3日、5日、7日(7日間)
2. 場所
東大阪市・近鉄花園ラグビー場、東大阪市多目的広場
3. 競技規則
(1) 平成20年度(財)日本ラグビーフットボール協会制定の競技規則による。
(2) 試合時間は30分ハーフとし、ハーフタイムは5分以内とする。
(3) 試合時間中に勝敗が決まらない場合は引き分けとし、次回戦への出場チームは以下の順で決定する。
トライ数の多いチーム。
トライ数も同数の場合はトライ後のゴール数の多いチーム。
上記で決定できない場合は抽選で決める。
(4)
シンビンは、7分間とする。
(5) 試合に出場する選手は、必ずマウスガードを装着すること。
4. 競技方法
(1) 試合はトーナメント勝抜法により優勝チームを決定する。
(2) 試合組み合せは、各出場校主将による抽選で決定する。
(3) 優勝戦で勝敗が決まらない場合は、双方を優勝とする。
5. 参加チームおよび参加選手の資格
(1) 参加チームは学校教育法に定める高等学校に所属するチームで、当該都道府県の高等学校体育連盟ならびにラグビーフットボール協会に加盟していること。
(2) 全日制課程・定時制課程・通信制課程の生徒による混成は認めない。
(3) 参加選手の資格は校長が学業、身体、人物など適当と認めたもので、次の諸項に該当する者であること。
(財)日本ラグビーフットボール協会に個人登録をしている者。
年齢は、平成1(1989)年4月2日以降に生まれた者とする。ただし、出場は、同一競技3回までとし、同一学年での出場は1回限りとする。出場とは登録やエントリーではなく試合に出場したことを指す。
転校後6ヶ月未満のものの参加を認めない。(外国人留学生もこれに準じる)ただし、一家転住等やむを得ない場合は、各都道府県高等学校体育連盟会長の認可が必要である。
(4) 統廃合の対象となる学校については、当該校を含む合同チームによる大会参加を認める。
(5) 留学生の出場について
卒業を目的とした留学生に限る。
出場できる人数は2名までとする。
(6) (財)日本ラグビーフットボール協会の「日本協会 選手・役員規定」に違反する者は参加できない。
(7) その他、参加資格に疑義がある場合は実行委員会で裁定する。
(8) 参加資格の特例
上記(1)に定めるチームの生徒以外で、(2)~(6)の大会資格を満たし、かつ、都道府県高等学校体育連盟が推薦する生徒を別途定める規定に従い大会参加を認める。
上記(3)イの但し書きについては、各学年の区分を設けない課程に在籍する生徒の出場は、3回限りとする。

「大会参加資格の別途に定める規定」
学校教育法第124条、134条の学校に在籍し、都道府県高等学校体育連盟の大会に参加を認められた生徒であること。
以下の条件を具備すること。
  (1) 大会参加を認める条件
  全国高等学校体育連盟の目的及び長年にわたる活動を理解し、それを尊重すること。
参加を希望する専修学校及び各種学校にあっては、学齢、修業年限ともに高等学校と一致していること。
各学校にあっては、都道府県高体連の予選会から出場が認められ、全国大会への出場条件が満たされていること。
各学校にあっては、部活動が教育活動の一環として、日常継続的に責任ある顧問教員の指導のもとに適切に行われており、活動時間等が高等学校に比べて著しく均衡を失していず、運営が適切であること。
(2) 大会参加に際し守るべき条件
  全国高等学校総合体育大会開催基準要項を遵守し、競技種目大会申し合わせ事項等に従うとともに、大会の円滑な運営に協力すること。
大会参加に際しては、責任ある教員が引率するとともに、万一の事故の発生に備えて傷害保険に加入しておくなど、万全の事故対策を講じておくこと。
大会開催に要する経費については、応分の負担をすること。

6. 罰則
(1) 資格を偽った者、参加資格のない者が参加した場合は、そのチームを大会より除名し、次回大会の参加も認めない。なお、この場合は、事態発見のとき相手チームを勝者とし、それ以前のものには触れない。
(2) その他スポーツマンシップに反する行為があった場合は前項に準ずる。
(3) 参加チームは所属学校その他関係ある応援団の行為についても責任を負うものとする。
7. 表彰
優勝および上位チームを表彰する。
8. 参加チーム数
参加チーム数は下記の51チームとする。

(1) 北海道、東京都および大阪府は、各2チームとする。
(2) その他の府県は各1チームとする。
(3) 開催県は別に1チーム加える。
9. 参加手続
省略
10. 費用
省略
11. 健康管理及び安全対策
大会参加に当たってはあらかじめ健康診断を受けさせる等、選手の健康管理に十分留意すること。
12. 運営
本大会の運営はすべて実行委員会がこれに当たる。実行委員会規定は別に定める。