公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会の開催に関して、以下のとおりお知らせいたします。本大会は記念大会につき、従来より5校多い56校が出場いたします。
1. 参加校について
参加校は全56校(下記「第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会 出場校一覧」)とし、トーナメント形式とする。
2. シード校について
シード校は8校とする。
<シード決定校>
國學院大學栃木高等学校(栃木県代表)
桐蔭学園高等学校(神奈川県第一地区代表)
東海大学付属相模高等学校(神奈川県第二地区代表)
京都成章高等学校(京都府代表)
大阪桐蔭高等学校 (大阪府第三地区代表)
奈良県立御所実業高等学校(奈良県代表)
東福岡高等学校(福岡県第一地区代表)
佐賀県立佐賀工業高等学校(佐賀県代表)
※今大会においてシードは全て同列とする。
3. 組み合わせ抽選会について
日程:2025年12月6日(土) 13:00~
会場:新大阪丸ビル別館(〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目18−22)
インターネット中継:MBS 毎日放送 https://www.mbs.jp/rugby/
4. 試合中継について
インターネット配信:大会公式サイト「HANAZONO LIVE」(全試合無料配信)
JSPORTSオンデマンドにて全試合LIVE配信
https://jod.jsports.co.jp/rugby
放送:毎日放送(MBS)他、全国民放各局、JSPORTSにて放送
5. メディア取材対応について
実行委員会にて決定次第お知らせ
6. 大会概要について
■主催: (公財)全国高等学校体育連盟、(公財)日本ラグビーフットボール協会、大阪府・大阪府教育委員会、毎日新聞社
■後援: スポーツ庁、(公財)日本スポーツ協会、東大阪市、NHK
■主管: (公財)全国高等学校体育連盟ラグビー専門部、関西ラグビーフットボール協会、大阪高等学校体育連盟
■特別協賛: KOBELCOグループ、毎日放送
■期日: 令和7年12月27日、28日、30日、令和8年1月1日、3日、5日、7日(7日間)
■場所: 東大阪市花園ラグビー場、東大阪市多目的球技広場
■競技規則:
(1) 令和7年度(公財)日本ラグビーフットボール協会制定の競技規則による。
(2) 試合時間は30分ハーフとし、ハーフタイムは5分以内とする。
(3) 試合時間中に勝敗が決まらない場合は引き分けとし、次回戦への出場チームは以下の順で決定する。
(ペナルティトライはトライ数に数えるがゴール数には数えない)
- ①トライ数の多いチーム。
- ②トライ数も同数の場合はペナルティトライ数の多いチーム。
- ③ペナルティトライ数も同数の場合はゴール数の多いチーム。
- ④上記で決定できない場合は抽選で決める。
(4) シンビンは、7分間とする。
(5) 試合に出場する選手は、全国高等学校体育連盟ラグビーフットボール専門部が定める「プレーヤーの服装規定」に準ずること。
■競技方法:
(1) 試合はトーナメント勝抜法により優勝チームを決定する。
(2) 試合組み合わせは、各出場チーム代表選手による抽選で決定する。
(3) 優勝戦で勝敗が決まらない場合は、双方を優勝とする。
■参加チーム及び参加選手の資格:
(1) 参加チームは学校教育法第1条に定める高等学校に所属するチームで、当該都道府県の高等学校体育連盟ならびにラグビーフットボール協会に加盟していること。
(2) チームの編成において全日制課程・定時制課程・通信制課程の生徒による混成は認めない。また、
学校内の別課程との混成チームは認めない。
(3) 参加選手の資格は校長が学業、身体、人物など適当と認めたもので、次の諸項に該当する者であること。
ア.(公財)日本ラグビーフットボール協会に個人登録をしている者。
イ.年齢は、平成18年(2006年) 4月2日以降から平成22年(2010年)4月1日までに生まれた者
とする。ただし、出場は、同一競技3回までとし、同一学年での出場は1回限りとする。
ウ.転校後6ヶ月未満のものの参加を認めない。(外国人留学生もこれに準ずる)ただし、一家転住等やむを得ない場合は、各都道府県高等学校体育連盟会長の認可があればこの限りではない。
エ.休学中、留学中の生徒を除く。
(4)出場する選手はあらかじめ健康診断を受け、在学する学校の校長及び所属する都道府県高等学校体育連盟会長の承認を必要とする。
(5) 以下の場合に限り、複数校合同チームの大会参加を認める。
ア.部員不足に伴う合同チーム(都道府県高等学校体育連盟会長により予選から参加が認められた場合)
詳細は、(公財)全国高等学校体育連盟が定める「部員不足に伴う複数校合同チーム参加規程」と全国高体連ラグビーフットボール専門部が定める「競技別部員不足に伴う複数校合同チーム参加ガイドライン」による。
イ.統廃合対象による合同チーム (統廃合完了前2年間に限る)
(6) 留学生の出場について
ア.卒業を目的とした留学生に限る。
イ.出場できる人数は2名までとする。
(7) (公財)日本ラグビーフットボール協会の「日本協会 選手・役員規定」に違反する者は参加できない。
(8) その他、参加資格に疑義がある場合は実行委員会で裁定する。
(9) 参加資格の特例
ア.上記 (1)に定めるチームの生徒以外で、(2)~(7)の大会資格を満たし、かつ、都道府県高等学校体育連盟が推薦する生徒を別途定める規定に従い大会参加を認める。
イ.上記 (3)イの但し書きについては、各学年の区分を設けない課程に在籍する生徒の出場は、3回限りとする。
ウ 大会開催に要する経費については、応分の負担をすること。
【お問い合わせ先】
全国高校ラグビー大会実行委員会事務局(関西ラグビー協会内) 電話:06‐6376‐0456
■第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会 出場校一覧(56校)
| No. | 都道府県名 | 出場校名 | 出場回数 |
|---|---|---|---|
1 | 北北海道 | 北海道遠軽高等学校 | 3大会連続13回目 |
2 | 南北海道 | 立命館慶祥高等学校 | 3大会ぶり2回目 |
3 | 青森 | 青森山田高等学校 | 7大会連続 7回目 |
4 | 岩手 | 岩手県立盛岡工業高等学校 | 2大会連続37回目 |
5 | 宮城 | 仙台育英学園高等学校 | 30大会連続32回目 |
6 | 秋田 | 秋田県立秋田工業高等学校 | 6大会連続73回目 |
7 | 山形 | 山形県立山形中央高等学校 | 3大会連続31回目 |
8 | 福島 | 聖光学院高等学校 | 2大会連続3回目 |
9 | 茨城 | 茗溪学園高等学校 | 14大会連続31回目 |
10 | 栃木 | 國學院大學栃木高等学校 | 26大会連続31回目 |
11 | 群馬 | 明和県央高等学校 | 4大会連続12回目 |
12 | 埼玉第1 | 昌平高等学校 | 2大会連続6回目 |
13 | 埼玉第2 | 慶應義塾志木高等学校 | 初出場 |
14 | 千葉第1 | 流通経済大学付属柏高等学校 | 31大会連続33回目 |
15 | 千葉第2 | 専修大学松戸高等学校 | 31大会ぶり3回目 |
16 | 東京第1 | 目黒学院高等学校 | 6大会連続24回目 |
17 | 東京第2 | 早稲田大学系属早稲田実業学校高等部 | 2大会ぶり9回目 |
18 | 神奈川第1 | 桐蔭学園高等学校 | 3大会連続23回目 |
19 | 神奈川第2 | 東海大学付属相模高等学校 | 3大会ぶり11回目 |
20 | 山梨 | 山梨学院高等学校 | 3大会連続3回目 |
21 | 新潟 | 北越高等学校 | 2大会ぶり 3回目 |
22 | 長野 | 長野県飯田高等学校 | 2大会連続12回目 |
23 | 富山 | 富山第一高等学校 | 7大会連続17回目 |
24 | 石川 | 日本航空高等学校石川 | 21大会連続21回目 |
25 | 福井 | 福井県立若狭東高等学校 | 2大会連続36回目 |
26 | 静岡 | 東海大学付属静岡翔洋高等学校 | 2大会連続14回目 |
27 | 愛知第1 | 中部大学春日丘高等学校 | 13大会連続15回目 |
28 | 愛知第2 | 名古屋高等学校 | 初出場 |
29 | 岐阜 | 岐阜聖徳学園高等学校 | 初出場 |
30 | 三重 | 三重県立四日市工業高等学校 | 5大会ぶり2回目 |
31 | 滋賀 | 光泉カトリック高等学校 | 7大会連続15回目 |
32 | 京都 | 京都成章高等学校 | 2大会ぶり17回目 |
33 | 大阪第1 | 東海大学付属大阪仰星高等学校 | 7大会連続25回目 |
34 | 大阪第2 | 常翔学園高等学校 | 2大会連続43回目 |
35 | 大阪第3 | 大阪桐蔭高等学校 | 5大会連続19回目 |
36 | 兵庫 | 関西学院高等部 | 5大会ぶり10回目 |
37 | 奈良 | 奈良県立御所実業高等学校 | 4大会ぶり15回目 |
38 | 和歌山 | 近畿大学附属和歌山高等学校 | 5大会連続7回目 |
39 | 鳥取 | 鳥取県立倉吉東高等学校 | 4大会連続15回目 |
40 | 島根 | 石見智翠館高等学校 | 35大会連続35回目 |
41 | 岡山 | 倉敷高等学校 | 5大会連続5回目 |
42 | 広島 | 尾道高等学校 | 19大会連続20回目 |
43 | 山口 | 高川学園高等学校 | 3大会連続3回目 |
44 | 香川 | 坂出第一高等学校 | 2大会連続16回目 |
45 | 徳島 | 徳島県立城東高等学校 | 9大会連続19回目 |
46 | 愛媛 | 松山聖陵高等学校 | 7大会連続10回目 |
47 | 高知 | 土佐塾高等学校 | 7大会ぶり19回目 |
48 | 福岡第1 | 東福岡高等学校 | 26大会連続36回目 |
49 | 福岡第2 | 福岡県立筑紫高等学校 | 5大会ぶり7回目 |
50 | 佐賀 | 佐賀県立佐賀工業高等学校 | 44大会連続54回目 |
51 | 長崎 | 長崎県立長崎北陽台高等学校 | 2大会連続23回目 |
52 | 大分 | 大分東明高等学校 | 4大会連続6回目 |
53 | 熊本 | 九州学院高等学校 | 3大会連続6回目 |
54 | 宮崎 | 宮崎県立高鍋高等学校 | 15大会連続33回目 |
55 | 鹿児島 | 鹿児島実業高等学校 | 3大会連続24回目 |
56 | 沖縄 | 沖縄県立コザ高等学校 | 8大会ぶり16回目 |
【出場校概要】
・都道府県予選出場校数 528チーム(合同94チーム 332校含)
(第104回大会 543チーム(合同91チーム 351校含))
・最多出場校(秋田工業・73回)
・最多連続出場(佐賀工業・44大会連続)
・連続出場校(41校)
・初出場校3校(慶應志木・名古屋・岐阜聖徳学園)
・2大会以上ぶり出場12校
・公立学校15校(普通10・実業5校)、私立学校41校
・合同チーム出場校 なし
以上

