メンバー・スケジュール

7月22日

最終日となりました。今日も鯨タッチランからスタートしました。

連日足場の悪い砂浜を走っているため疲労はあるものの、選手同士お互い声を掛け合い励まし合って最後までやりきりました。

午前は女子SDS 対 女子セブンズユースアカデミーでタッチゲームを行い、「フロントフットパス」「パス&サポート」をキーワードとして練習を行いました。
アカデミー同士では体験することのできない寄りの「はやさ」、1on1の抜き去る「はやさ」を身をもって体験することができました。

最後は一貫して取り組んでいる、ハイボールキャッチで今合宿を終えました。

セブンズの場合は得点が動きやすいため、キックオフの機会が多くあります。

また、15人制とは違い得点したチームがキックオフでキックすることができ、キックオフを制するチームはゲームを制します。

最後のクロージングですべての練習を終えた選手たちは達成感と自信に満ち溢れていました。


7月21日

合宿3日目も砂浜での鯨タッチランから始まりました。
今日は中高生一緒に走り、お互い切磋琢磨して、良い競争を繰り広げました。兼松コーチも選手と一緒に激走しました。

鯨タッチラン後すぐにキックオフをイメージした、ハイボールキャッチを息のあがった試合に近い状況で練習を行いました。

午前は国際武道大学のラグビー場でフロントフットパス、パス&サポート、キックオフについて練習しました。

暑さにも負けず短時間良い練習ができました。こまめな水分補給、氷嚢を使ってアイシングも取り入れます。

午後は、ジムでのストレングストレーニングを行いました。
高校生は器具を利用したトレーニング。中学生は自重トレーニング。 各々体づくりに取り組みました。

夜は、管理栄養士の河谷先生より水分補給、夏場の食事の取り方について講義があり、皆積極的に質問をしていました。


7月20日

合宿2日目は、早朝6:00に合宿所から浜までのジョギングから始まりました。

浜に着いたら、中学生と高校生に分かれて鯨タッチランとコンタクトスキルを交互に行いました。


鯨タッチランは波打ち際を走り、200m先の壁に描かれている鯨の絵をタッチして戻ってくるランニングです。

砂に足をとられたり、波を避けられずに靴が濡れたりしながらも、前へ前へと最後まで自分の力を出し切りました。
特に高校生はお互いを良きライバルとして1本1本闘争心を出して勝負し、苦しいときにお互い励ましあって素晴らしいランをみせていました!

 

午前中は、国際武道大学のラグビー場にてATのサポートを重点的に練習しました。

水分をこまめにとりながら短い時間に集中して行いました。

午後は、勝浦合宿の定番その2、官軍塚登りを行いました。
ただ走るだけでなく、いろいろな坂道トレーニングを入れながら、頂上めがけて登りました。

頂上に着いた時は達成感に満ち溢れ、お互いハイタッチをして健闘を称えあいました。
頂上から見える景色も、選手たちの笑顔も輝いていました。

夜は、各コーチと1on1のミーティングを行い、その後全員で競技規則について学びました。
小さい頃からラグビーをしてきた選手でも知らないことが多く、とても勉強になりました。

サンフランシスコでは明日からいよいよ「ラグビーワールドカップ・セブンズ2018」が始まります。
ユースアカデミーのスタッフ・選手一同、勝浦から応援しています!サクラセブンズ、頑張ってください!


7月19日

本日から第53回女子セブンズユースアカデミーが始まりました。

今回の合宿所は、サクラセブンズ(女子セブンズ日本代表)が長年走り続けて来た浜でお馴染みの勝浦です。
日本中が猛暑の中、勝浦も30℃を超える暑さではありますが、朝晩は涼しくとても過ごしやすい環境です。

ご飯がとても美味しい宿泊所に今回もお世話になります。昼に選手・スタッフが集合し、昼食とミーティングの後、国際武道大学に移動しました。

まず初めに、陸上競技場で10m走、50m走の測定を行い、その後アリーナにて20mシャトルランの測定を行いました。
シャトルランは今までのベストを更新した選手が多く、それぞれが全力を出し切っていました。

その後、ジムにて自体重の測定を行い、中学生、高校生に分かれてストレングストレーニングを行いました。

中学生は体幹トレーニングを中心に、自分の体をしっかりコントロールして怪我をしない身体を作るための自体重のトレーニングを行いました。
また、高校生は各自の筋力に合った重さの負荷を加えて、正しいフォームを意識して下肢のトレーニングを行いました。

夜はスタッフ、選手全員を3チームに分け、チーム対抗戦のコミュニケーションゲームを行いました。

ラグビーは体だけではなく、頭を使い、そしてコミュニケーション能力が必要です。
ユースアカデミーの選手は年齢がバラバラで、毎回初対面の選手たちもいます。その中でしっかり自分の意見を言い、仲間の意見を聞き、チームの考えを一つにしていくことが大切です。今後もユースアカデミーでは、朝と昼は身体づくりやラグビーの基本のスキルトレーニングを行い、夜はラグビーに必要な知識や能力を身につけられる時間を設けていきます。