9月26日
合宿3日目の朝は、室内で測定を行いました。明日27日は移動日となるので、本日が実質最後の活動日となります。
まずはじゃんけんを使ったウォーミングアップから。
測定前のストレッチとアクティベーションの様子。
FW最年長、ベテランの山下選手を見つめる選手たち。学ぶことが多いのかもしれません。
野口選手があげているのは180kgのウェイト。
こちらでは200kgのウェイトをあげています。
測定はいくつかのグループにわかれて行いますが、フロントローばかりのグループに、なぜかWTBのレメキ選手が入っています。
あげているウェイトはもちろん、周りの選手と同じ200kg。
梶村選手のチンニング。自体重に加え、ウェイトをつけて負荷を上げます。
測定を終えた後は、入念にストレッチを行います。
プロテインなどをとりリカバリー中の選手たち。
左からヘル選手、ヴァル選手、中島選手、アニセ選手。
測定を終え、昼食をとった後は前日同様ワークショップを行い、ラグビーワールドカップ2019で生じ得る障壁や、それにどう対処していくべきかなどの話し合いを行いました。
午後も前日同様、グラウンドでフィットネスのトレーニングを行いました。
降りしきる雨の中、水しぶきをあげて走る選手たち。
今回の和歌山キャンプではラグビーボールは使わず、ワークショップと、ひたすら走るフィットネスに時間を割きました。ハードですが、チームがレベルアップするために必要なトレーニングです。
最後は具選手の掛け声で一本締め。
今回のキャンプでは、和歌山県立熊野高校の生徒の皆さんに様々な形でお手伝いをいただきました。
記念に、最後に全員で写真撮影。
和歌山キャンプ最後のトレーニングを終えての円陣。
チームは次回、日本代表として10月14日に宮崎で集合します。
9月25日
合宿2日目の今日は、和歌山県立熊野高校の体育館をお借りして"Yo-Yoテスト"で持久力の測定を行いました。
熊野高校の生徒の皆さんが選手のために花道を作り、バスから降りる選手を迎えてくださいました。
測定開始前の円陣ではジョーンズS&Cコーチから選手に、熱い言葉がかけられます。
"Yo-Yoテスト"の様子。
今回の合宿は室内で行う「ワークショップ」に多くの時間を割いています。
"Yo-Yoテスト"の後は、昼食前と後に2度ワークショップを行いました。
勝つためにどうすべきか、ラグビーワールドカップ2019では何が大事になるかなど、選手同士で意見を出し合います。
ワークショップの後は約1時間ほど、グラウンドでフィットネスのトレーニング。珍しくラグビーボールは使用しない1日でした。
「かみとんだ」(上富田町)のフラッグポストとポーズを決める山下選手。
約1時間のフィットネストレーニングの間、ひたすらランニングを行いました。
ポジションごとにランニングコースが異なり、ウィングの選手のコースには途中でハイボールキャッチを意識した"ジャンプ"が組み込まれていました。
ハードなトレーニングのあとは、円陣を組んで終了。
明日も午前中に測定を行う予定です。
9月24日
NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)/RWCTS(ラグビーワールドカップトレーニングスコッド)は本日24日、合宿地の和歌山に集合しました。
到着後、南紀白浜空港では歓迎セレモニーを行っていただき、地元の特産品の梅干しなどをいただきました。
その後は室内練習場に移動し、定期的に実施している測定を行いました。下肢のパワーを測っています。
ジャンプ後、デバイスにすぐワットパーキログラム(キログラムあたりのワット=体重あたりの仕事量)という単位で数値が表示されます。
測定で目指すのは自己ベストの更新。更新すると、ジョーンズS&Cコーチが「PB!(パーソナル・ベスト)」と声を張り上げ教えてくれます。
山下選手はRWC2015以来の合宿参加です。
その後はバイクやローイングなどの"エアロビック・フラッシュ(Aerobic Flush)"を行いました。
ローイングマシンを使用する立川選手と田中選手。
男子セブンズ日本代表として多くの試合出場経験のある、ヘンリー ジェイミー選手(手前)。
ウェイトトレーニングを行う梶村選手、ファンデルヴァルト選手。
チンニング(懸垂)を行う徳永選手。
トレーニング終了後はプロテインや補食などを摂り、リカバリー。栄養士の方に効果的な摂取方法を聞きながら、実践します。
本日のトレーニング終了後、布巻カメラマン(布巻峻介選手)が撮影した写真をご紹介します。
帰りのバスに乗り込むヘル選手、ラブスカフニ選手、ハッティング選手。
遠くを見つめる山本選手。
トレーニング後はホテルに戻り、ミーティングを行いました。
明日は朝から、体力測定を行う予定です。