第3回ユースオリンピック競技大会はこちらのページから視聴できます。


メンバースケジュール

10月21日

銅メダルを獲得し競技を終えた後も、リカバリー、トレーニングを行い、大会の閉会式に参加しました。

そして本日無事チームは帰国いたしました。

改めて、ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。


10月16日

昨日は、3日間に渡るハードな大会の身体的および精神的疲労を回復する時間に当てました。選手たちは銅メダル獲得の余韻に浸りながら、心身共にリラックスできたようです。

 

遠征16日目。本日午前中は他競技の応援。選手村からほど近い空手の競技会場へ向かいました。しかし、会場周辺は場内に入ることができない人々で長蛇の列ができており、1時間超の待機。結局会場に入ることが出来ず、諦めて戻るという事態となりました。それほどこのユースオリンピック競技大会は注目度が高く、多くの人々の関心を集めています。この大会で獲得したメダルは、我々にとってさらにその価値を高めました。

また、会場の外で並んでいると、多くの人々から握手やサインを求められ、アルゼンチンにおけるラグビーへの関心の高さと日本ラグビーの人気を肌で感じることが出来ました。

 

地元の子どもたちに囲まれる植村選手

 

午後はジムでトレーニング。帰国すれば所属チームにおける戦いが待っています。パフォーマンスを維持できるようトレーニングに励みます。

 

明日は閉会式。約1ヶ月という長期にわたる合宿、遠征も間も無く終わりを迎えます。


10月15日

遠征14日目。大会最終日。本日はプール戦最終戦と順位決定戦となります。

予選プール最終戦の相手はフランス代表。周知の通りヨーロッパの雄であり、前回大会(第2回ユースオリンピック競技大会:2014南京大会)の覇者です。男子セブンズユース日本代表はこれまでの取り組みを随所に発揮し2トライを奪うも、フィジカルに勝る相手にディフェンス網を破られ、14−29で敗戦を喫しました。

 

気持ちを入れ替えて臨んだ最終戦。相手は、予選プールで勝利している南アフリカ代表。銅メダルをかけたお互いに一歩も引けない戦いが始まりました。開始からエンジン全開の男子セブンズユース日本代表は2分、3分と連続トライ。後半もスコアを重ね、最終スコア28−5で南アフリカ代表を下しました。見事、銅メダル獲得です。涙を流し、抱き合いながら歓喜する選手たち。その姿に改めてスポーツの素晴らしさを実感しました。

遠く日本からご声援いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。皆さまのご声援が大変力になりました。誠にありがとうございます。

 

観客の皆さんに祝福される男子セブンズユース日本代表

 

表彰式の様子

 

梅田監督、歓喜の胴上げ!

 

表彰式後、グラウンドのゴミ拾いを自発的に行う選手たち。「人間力なくして、競技力向上なし」

 

チームのロッカールームも使用前より綺麗に清掃。

 

今回、第3回ユースオリンピック競技大会に参加するに当たり、本当に多くの皆様から多大なるご理解とご協力、ご支援を賜りました。お陰様で、無事に大会を終え、銅メダル獲得という素晴らしい結果を残すことができました。そして、何よりも素晴らしい経験を積むことが出来ました。この場を借りて、関係各位のご厚意に、選手スタッフ一同心より感謝申し上げます。


10月14日

(ラグビー競技第2日試合結果はこちら

遠征13日目。ラグビー競技第2日となります。

本日第1戦の相手はサモア代表。今年5月に、福島県いわき市で開催された島サミットの一環で行われた交流戦で、対戦した相手です。フィジカルが強くオフロードパスに長け、巧みにキックを使うオセアニアの強豪です。しかし、男子セブンズユース日本代表は開始早々にトライを奪うと、その後も相手の強みを出させずに自分たちの強みを大いに発揮し、難敵に対して29−0で勝利を収めました。

 

2戦は、こちらもフィジカルが強く、個々の能力が非常に高いアメリカ代表。開始3分で先制される不穏な展開でしたが、そこからスコアを重ね流れはこちらに。しかし後半終了間際に追いつかれ、1717のドローでノーサイド。

 

明日の三日目はフランス代表との試合、そして順位決定戦を予定しています。

明日の試合がこのチームの最後の戦いになります。目標を達成すべく、チーム一丸となり有終の美を飾りたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします。


10月13日

(ラグビー競技第1日試合結果はこちら

遠征12日目。本日初戦を迎えた男子セブンズユース日本代表。ついに戦いの火蓋が切られました。今日から3日間、ブエノスアイレスの地でこれまでの取り組みの成果を全て出し切ります。

初戦の相手は南アフリカ。スピードとフィジカル、アジリティ能力に優れる難敵です。終始相手のスピードとフィジカルに苦戦しましたが、男子セブンズユース日本代表はこれまでの取り組みの成果を存分に発揮し、14−12で見事勝利を収めました。

 

 

第2戦は開催国のアルゼンチン。高さとフィジカル、スピードが強みであり、スタンドはアルゼンチンコールの大合唱。開始直後からなかなか自分たちの強みを生かしきれず、連携ミス等もありスコアに繋げられません。随所に良いプレーも散見しましたが、スコアを重ねられ敗戦を喫しました。

 

明日の大会二日目はサモア代表、アメリカ代表との試合を予定しています。ここまで取り組んできた全てを出し切り、勝利に結びつけたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします。


10月12日

遠征11日目。本日は試合会場で公式練習が行われました。

選手たちは人工芝のグラウンドを一歩一歩踏みしめ感触を確認しながら、ラインアウトやキックオフを中心に約30分間の確認と調整を行いました。明日の試合に向けた心身の準備は万全です。

 

 

その後、練習グラウンドに移動して最終調整。準備は整いました。

 

 

試合会場は仮設スタンドが併設され、また2箇所の大型スクリーンが設置されています。

 

練習後、会場ボランティアの皆さんと。

 

移動はパトカーが先導。高い注目度がうかがえます。

 

日本から、日本ラグビーフットボール協会 坂本専務理事と山神男子15人制日本代表強化副委員長(ユース統括)が、選手たちも大喜びの日本食を持って激励。

 

夕食後、ジャージープレゼンテーションを行いました。チャレンジチームや女子セブンズ日本代表、男子セブンズ日本代表の皆さまから温かい応援メッセージをいただき、映像でこれまでの道程を振り返り、各々が明日への勝利に向けた決意表明をしました。

 

いよいよ明日初戦を迎えます。ここまで歩んできた道のりを信じて、チーム一丸となり勝利を目指します。ご声援よろしくお願いいたします。

 

最後にご紹介する選手は、切れ味鋭いステップでディフェンス網を突破する 石田 吉平 選手です。

《自己紹介》

・所属……常翔学園高等学校

・得意なプレー……ステップ

・ユースオリンピック競技大会への抱負……

世界に日本のポケットロケットを見せつけ、メダルを持ち帰りたいと思います!


10月11日

遠征10日目。朝から冷え込み、時折小雨がぱらつく曇天の下、選手たちは元気にトレーニングを開始しました。

ゲームシミュレーションやリアクショントレーニング、ユニットトレーニングの後、7対7のタックルなしゲーム形式トレーニング。入念にアタック、ディフェンスの連携を確認します。

午後は選手村内のジムで強度を落としたトレーニング。

 

明日も最高の準備を行い、万全の状態でユースオリンピック競技大会に臨みます。

 

本日ご紹介する選手は、正確なドロップキックと一瞬で相手を抜き去るスピードが武器の 山田 響 選手です。

《自己紹介》

・所属……報徳学園高等学校

・得意なプレー……スピード、ラン

・ユースオリンピック競技大会への抱負……

日本代表としての誇りを持ち、持てる力を全て発揮しチームの勝利に貢献します。


10月10日

遠征9日目。本日はフォーカスデイ。WR(ワールドラグビー)主催のプログラムであり、怪我をしている時のトレーニング方法やドーピング問題、インテグリティなアスリートとしての見聞を広げるプログラムになっています。選手たちは自身の成長につながる話を聞き、またロールプレイングを楽しむなど、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 

午後はコンデションを優先してオフ。各々の時間を過ごした選手たちは、身体だけでなく、精神的にもリラックスできたようです。

 

他国のメディアから取材をしていただきました。

 

夕食後のミーティングでは、あと2日間で自分たちがやるべきこと、やりたいこと、できることを皆で再確認。

 

試合まであと2日。しっかりと勝つための準備をし、目標達成につなげたいと思います。

 

本日ご紹介する選手は、セブンズのフォワードとバックス両方をこなすユーティリティープレーヤーであり、ランニングプレーを得意とする メイン 平 選手です。

《自己紹介》

・所属……御所実業高等学校

・得意なプレー……ラン

・ユースオリンピック競技大会への抱負……

日本代表としての自覚と責任を持ち、メダルを獲得し日本ラグビーの歴史を変えます!


10月9日

昨夜の雷雨も上がり、晴れやかな青空の下、遠征8日目のトレーニングがスタートしました。前半はブレイクダウンを中心にトレーニングを実施。ブレイクダウン時の状況判断やスキルは戦況を左右します。後半はゲームライクトレーニング。様々なシチュエーションからアタック、ディフェンスの連携を確認しました。

 

昼食後、日本から2020東京オリンピック組織委員会の皆様が日本選手団の激励に駆け付けてくださいました。皆様の励ましのお言葉に、選手スタッフ一同、大変勇気付けられました。この場を借りて心より御礼申し上げます。

東京オリンピック組織委員会事務総長(CEO)の武藤 敏郎 氏から激励のお言葉

スポーツ庁長官 鈴木 大地 氏より激励のお言葉

 

明日はフォーカスデイ(ラグビーに関する様々なプログラムに参加し、アスリートとしての見聞を広げる活動)が予定されています。

 

本日ご紹介する選手は、スピードある伸びやかなランニングで相手を置き去りにする 二村 莞司 選手です。

《自己紹介》

・所属……京都成章高等学校

・得意なプレー……ラン

・ユースオリンピック競技大会への抱負……

ユースオリンピックという大きな舞台に立てることに感謝し、日本代表としての自覚を持ち、楽しくプレーしたいと思います。


10月8日

遠征7日目。本日は選手村の周辺で調整を行いました。フォワードはラインアウト、バックスはアタックムーブの確認。

 

その後、選手村内のジムでウエイトトレーニング。目標を達成するため、意識高く取り組みます。

 

明日も良い準備をし、チームの完成度を高めていきます。

 

本日ご紹介する選手は、強気なランニングと正確なドロップキックが持ち味の 植村 陽彦 選手です。

《自己紹介》

・所属……茗渓学園高等学校

・得意なプレー……ランプレーとキック

・ユースオリンピック競技大会への抱負……

落ち着いてプレーし、今までのラグビー人生を全てかけてJAPAN PRIDEを体現します。


10月7日

遠征6日目。昨日までは時差等を考慮し、コンディション最優先で日々を過ごしていましたが、本日より練習強度を上げていきます。
シャトルランでしっかりと走りこみ、ディフェンス時のコミュニケーションや連携、キックオフなどを中心に確認しました。

大会本番が行われるグラウンド。人工芝の美しいグラウンドです。

午後は選手村内でサーキットトレーニングとユニットトレーニング。

夜は在亜日系人の皆様による交流会に参加しました。
クイズ大会や地元の子どもたちによるダンスなど、皆様の温かい歓迎とご声援は我々日本代表選手団にとって大きな励みとなりました。
選手たちも笑顔に溢れ、心からリラックスできたようです。

関係者の皆様、この度はお招きいただき誠にありがとうございました。お陰様で大変素晴らしい機会となりました。
選手スタッフ一同、皆様のご厚意に心より御礼申し上げます。

明日も高強度のトレーニングを予定しています。

本日ご紹介する選手は、スピード豊かなランニングと正確なパスが持ち味の 小西 泰聖 選手です。

《自己紹介》

  • ●所属・・・桐蔭学園高等学校
  • ●得意なプレー・・・パス、ラン
  • ●ユースオリンピック競技会への抱負・・・この舞台に立たせてくれた方々に感謝して、今の自分にできる精一杯の力でプレーしたいです!応援よろしくお願いします。

10月6日

遠征5日目。本日は文化・教育プログラムに積極的に参加する日と位置づけ、ラグビートレーニングはオフ。選手たちは、選手村内で開催されている様々なプログラムに参加しました。

 

選手村の様子

 

夕方、選手村を出発した選手たちは、ブエノスアイレスのシンボルであるオベリスクが立つ共和国広場にて開会式に臨みました。

地元一般市民の皆さんも大挙して訪れ、共和国広場は多くの人々の熱気に包まれていました。選手たちもその大変な盛り上がりに、改めて日本代表としての自覚と責任を感じたようです。

いよいよ明日からユースオリンピック大会各競技が始まります。 

本日ご紹介する選手は、アグレッシブなランニングでディフェンス網を破る 菅 涼介 選手です。

《自己紹介》

・所属……慶應義塾大学

・得意なプレー……ディフェンスの裏に出るプレー

・ユースオリンピック競技大会への抱負……

勝利に貢献できるよう頑張ります!応援よろしくお願いします!


10月5日

遠征4日目。本日は早朝に練習グラウンドへと出発しトレーニング。
恒例のフィットネスから始まり、アタック、ディフェンスの確認と調整を行いました。
時差ボケもほぼ解消され、ようやくアルゼンチンの環境にも慣れてきたようです。

期間中の練習グラウンド。試合本番の会場に隣接しています。

午後はブエノスアイレスの中心部に移動し、「アクション・イン・フォーラム」に参加しました。
ユースオリンピックは競技だけではなく、このような文化・教育プログラムに参加できることも大きな特徴であり、ユース世代の競技者のスポーツキャリアと個々の発展、また文化交流など様々な学びの場にもなっています。

会場でJOC(日本オリンピック委員会)竹田恆和会長から激励のお言葉を頂きました。

ブエノスアイレスの中心地は、近代的な建物とヨーロッパ調の建物が建ち並んでおり、南米のパリと称される美しい景観です。

夕食後にウェルカムセッションに参加。
IOC(国際オリンピック委員会)バッハ会長が来場され、ダンスショーなどの出し物もあり、選手たちは様々な文化に触れ、また他国の選手とコミュニケーションをとるなど十分に楽しんだようです。

明日は開会式が行われます。