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12/7

大会前日となりました。
遠征前の沖縄合宿で岩渕ヘッドコーチが提示したキャンプテーマは「Win in every single moment」でした。あらゆる局面で勝つことを意識してこれまでトレーニングしてきました。
もう一度、「どの相手でもどの局面でも勝つ」というマインドセットをしっかり持って試合に臨もうとチームで再確認しました。

夜はジャージープレゼンテーションを行いました。
今回は、チームと交流のあるPaul Treu氏からジャージーを渡してもらいました。
Paul氏は元セブンズ南ア代表のヘッドコーチで、ジャージー贈呈にあたって、代表ジャージーを着ることの意味や、ここに自分がいることの意味をしっかり考えて試合に臨んでほしいと話してくれました。

その後は夕食をとり、再び全員でお茶を飲みながら、恒例の、梅田コーチのケープタウンについての講義を受け、選手たちは「ケープタウンあるある」を発表しました。
みんなしっかりと予習しており、それぞれの発表に盛り上がっていると、今回、チームのリエゾンをしているMakerとAbrahamがケーキを持って登場しました。今月2日に誕生日だった近藤選手ですが、チームでのお祝いがささやかだったため、もっと大きなケーキを作ってあげたかったとのこと。
ケープタウンに入ってからチームはずっと彼らにお世話になりっぱなしですが、こうしてチームの中のことも気にかけてくれ、明日は2人にも勝利でお返ししたいと強く思いました。

こうしたたくさんの方のサポートや、4月に香港での昇格大会を勝ち抜いてくれた選手スタッフの努力や苦労があって、私たちはワールドシリーズのピッチに立てることを忘れずに、全員で強い気持ちを持って試合に臨みます。

男子セブンズ日本代表へのご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

12/8(土)

vsアメリカ19:05

vsアルゼンチン22:04

vsスペイン25:50

※時間は日本時間

応援宜しくお願いします!


12/6

昨日は1日オフで、本日からまたトレーニング再開となりました。
グラウンドの練習では、ボールキャリーやサポートといった基本的な部分を改めて確認しました。ドバイ大会でミスした部分について、「反省はするが、決して引きずらないこと」と、岩渕ヘッドコーチからも話がありました。
試合時間の短いセブンズでは、悪い流れになってしまうと、そのまま試合が終わってしまう恐れがあります。そのため、集中して試合に臨むのはもちろんですが、思うような結果が得られなくても、すぐ次の試合に向けて気持ちを切り替えることが重要です。簡単なことではありませんが、選手同士でも「もう1回、チームになって戦おう」と鼓舞しあい、週末の試合に向けて準備しています。

練習後には、ケープタウンの領事館の皆さんが激励に駆けつけてくださいました。
また、東日本大震災の救援活動を行った「レスキュー・サウスアフリカ」を指揮した、イアン・シェール隊長もお越しくださいました。
皆さま、お忙しい中ありがとうございました。


12/4

ケープタウンに到着して3日目となりました。
本日午後は、恒例のキャプテンズフォトの撮影がロベン島にて行われました。今年は故ネルソン・マンデラ氏の生誕100年だそうです。ロベン島は、そのマンデラ氏も収監されていた収容所があった島です。日本も、世界の国々も、それぞれに積み重ねてきた歴史があります。先週のドバイ大会では、南アフリカと同じロッカールームで、それぞれの試合前に互いに送り出すなど、南アフリカチームに親近感が強くなっていたところなので、より一層、訪れた国、そして戦う相手にもリスペクトの気持ちを忘れてはならないことを感じました。