2月8日
RWCTS(ラグビーワールドカップトレーニングスコッド)キャンプ1週目も本日で終了。
本日のトレーニングは午前中のみ。フィットネスや、スキルのトレーニングを行いました。
ハードなフィットネストレーニングを終えた後も、下を向いたり膝をついたりはしません。
ハンドリングスキルのトレーニングも行います。こちらはオフロードパスのドリル。
別メニューで調整中のレメキ選手。
ブレイクダウンのトレーニングに入る前のウォーミングアップ。
「プル!」「プッシュ!」という合図で、相手を引っ張ったり押したり。
こちらのトレーニングは、指定された同じ秒数の間で、異なる距離を走るもの。時間を守りながら走ります。
午前中のトレーニングを終え、チームは一度解散となりました。
また来週11日に再集合し、キャンプを再開します。
2月7日
本日も午前中は室内でストレングスなどのトレーニングを行ないました。
午後のトレーニングは2部制。まずは約1時間、スキルトレーニングを行いました。
その後は"トライアスロンチャレンジ"と称し、4つのミニチームにわかれ、それぞれランニング、バイク、ローイングの3種目を約15分×3セット行いました。
3種目での合計走行距離を競います。
どの種目をどの選手が担当するかなど、チーム内での作戦も鍵に。
ランニングではグラウンドの半分を1周とし、チーム内で交代しながら15分間の間で何周回れるかを競います。
苦しそうな表情の選手たち。
ローイングは選手交代中の時間のロスを防ぐため、チーム内で協力しながら素早く交代を行います。
その様子はさながらレース中の"ピットイン"のよう。
ハードなトレーニングを終えた後は、ミニチームの垣根を越えて互いを讃えあいます。
ハードなトレーニングだったので、最後のストレッチも入念に。
本日の"トライアスロンチャレンジ"優勝は青チームでした。
練習を終え、リカバリー中のアニセ選手、中島選手、レメキ選手(左から)。
明日はRWCTS(ラグビーワールドカップトレーニングスコッド)キャンプ1週目の最終日。
トレーニングは午前中のみ行います。
2月6日
本日も午前中は室内でストレングスなどのトレーニングを行いました。
午後はグラウンドでスキルトレーニングとSAQ(スピード・アジリティ・クイックネス)トレーニングを行いました。
ウェイトを乗せた"そり"を引っ張りながら走ります。
低い姿勢をとり、肘を振ることが重要。
大きな歩幅で、ジャンプするように前に進んでいきます。
梶村選手のタックル。
瞬発力や加速のトレーニングなども行います。
こちらのドリルでは、接地の時間を減らすため「地面が熱い鉄板だと思って」とジョーンズS&Cコーチからアドバイスが入ります。
お手本として姫野選手が皆の前で披露。
練習開始前は雨が降り、空気も冷え切っていましたが練習の終盤には晴れ間ものぞいていました。
こちらは、レスリングのようなゲーム形式のトレーニング。
2人1組になり、相手の膝に触ると1ポイント。制限時間内に多くポイントを取った方が勝ち。
負けた選手は腕立て伏せを行います。
ハードルを使った、股関節のモビリティトレーニング。
こちらは"ダブルアクション"のトレーニング。
練習の合間はリラックスした雰囲気。
ジャッカルのクリーンアウトのトレーニング。
練習終了後は円陣の中でサイモン・ジョーンズS&Cコーチから練習の振り返りが行われました。
本日の"締め"は北出選手によるもの。"大阪スタイル"とのことでした。
明日も午前中からトレーニングを行います。
2月5日
本日の午前中は室内でコンディショニングやストレングスのトレーニングを行いました。
午後はグラウンドでトレーニングを行いました。
ランニングなどのハードなトレーニングと、スキルトレーニングを交互に行います。
堀川コーチの出すマーカーコーンの色を見て、パスをつなぎます。
ほふく前進のような状態で前に進みます。肘をついて、膝は上げることが重要。
スキルトレーニングの様子。こちらはFWの選手たち。FWとBKにわかれ交互に入れ替わります。
こちらはBKの選手たち。
オフロードのスキルトレーニング。
練習後は円陣を組み、内容を振り返ったのち一本締めで終了。
練習後にプロテインを摂り、リカバリーを行う田中選手と梶村選手。
明日も朝からトレーニングを行います。
2月4日
昨日3日からRWCTS(ラグビーワールドカップトレーニングスコッド)キャンプが始まりました。
昨年秋以降の集合となった選手たち。少しラグビーから離れた時間を過ごすことで、皆リフレッシュした状態で集まることができました。
昨日は集合後にミーティングを行い、本日の午前中は″Yo-Yoテスト″などの測定を行いました。
午後はFWとBKにわかれ、ジムでの測定と、グラウンドでのスキルトレーニングを順番に行いました。
2月上旬とは思えない、春のような陽気の中での練習となりました。
こちらはFWのスキルトレーニングの様子。
ジャッカルに来た相手の選手をはがすトレーニング。
長谷川コーチから「高低差を意識して!」という声がかかります。
本日のFWのスキルトレーニング後の一本締めは韓国語で1、2、3を表す「ハナ、トゥル、セッ!」という掛け声とともに。
毎回様々なバージョンがあります。
練習後にキックに挑戦するリーチキャプテンと布巻選手。
スローイングを行うHOの北出選手と堀越選手。
トップリーグ選抜として、2日に行われたASM クレルモン・オーヴェルニュとの試合に出場していました。
仲の良い、バックローの徳永選手(左)と姫野選手。
FWがグラウンドでスキルトレーニングを行う間、BKはジムで測定などを行いました。
レメキ選手、ラファエレ選手、堀江選手も別メニューではありますが今回のキャンプに参加しています。
BKのスキルトレーニングの様子。
松島選手は久しぶりの合宿参加となりました。
後ろ向きになり背中を合わせた状態で、ボールが投げ入れられます。
瞬時の状況判断能力が求められます。
グラウンドでのスキルトレーニングを終えた後、FWはジムでトレーニング、測定などを実施しました。
リラックスした表情の選手たち。
パスの練習を行う日和佐選手と流選手。
ともにSHで、サントリーサンゴリアスではチームメイトでした。
リカバリー中のレメキ選手(左)と山本選手。
「顔をすぼめると小顔に見えるかも?」とのことでした。
今回のキャンプでは、トレーニングを行うだけでなく、栄養や水分を摂ること、また休息や睡眠をしっかりとることを重視しています。
午前午後の練習の間、また夜はリカバリーを行い、強い体を作り上げ次回以降の練習に備えます。