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8月6日(火)
1日から始まった男子セブンズユースアカデミーフィジー遠征も本日最終日を迎えました。
まずは午前中のトレーニングから。
ミニゲームでチームの雰囲気を盛り上げました。
昨日のフィジーチームとのゲームの反省点を振り返り、アタックとディフェンスの確認をし、最後に7対7の実戦形式の練習を行い午後の最終ゲームの準備をしました。
午前中のセッション終了後には、隣のグランドで男子15人制代表がパシフィック・ネーションズカップのアメリカ戦に向けて準備をしており、練習を見学した後にみんなで記念撮影。
そして午後のトレーニング。今回の遠征の最終セッションになります。
試合に向けてセットプレー、アタック、ディフェンスと最終確認をしていざゲームへ挑みます。
序盤から合宿で意識しているアタックが機能し、トライを重ねます。
ディフェンスでもフィジー得意のオフロードに苦しみながらも、粘りのディフェンスで守ります。
惜しくも最後は敗戦となりましたが、これまでやろうとしていることが形になったいいゲームになりました。
最後に両チームを交えて記念撮影。
鈴木ヘッドコーチより日本代表練習着のプレゼント。
ホテルに戻ってからしっかりリカバリー。
本日のセッションをもちまして、男子セブンズユースアカデミーフィジー遠征の全行程が終了しました。
最後になりますが、今回の男子セブンズユースアカデミーフィジー遠征を実施するにあたり、ご理解とご協力、ご支援をいただいた関係各位に心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
8月5日(月)
遠征四日目。午前中は現地の小学校を訪問させていただきました。現地の子どもたちとの交流は、フィジーの文化や習慣、日本との違いなどを知り、体験し、考えるきっかけになる等、多くの学びにつながります。
授業参観や休み時間のアクティビティなど、楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、最後は皆で記念撮影。子どもたちの無垢な笑顔と選手たちの嬉しそうな姿が大変印象的でした。今回の交流をきっかけに、選手たちがグローバルな視点を持ち、人間的にも更なる成長を遂げてくれると確信しています。
午後は、地元クラブチームとのトレーニングマッチ。先日もお世話になった相手です。
1セット目はドロー、2セット目は落としましたが、3セット目は、前回の課題も大きく改善され完封勝利。選手、スタッフ共にチームの成長を実感できる結果となりました。
夕食後、映像から試合のレビューを行います。
明日はいよいよフィジー遠征最終日。午後にトレーニングマッチを予定しています。有終の美を飾るべく、学び多き1日にしたいと思います。
8月4日(日)
遠征三日目、夜明け前にホテルを出発し、フィジー代表もトレーニングに訪れるシンガトカ大砂丘へ向かいました。
最大傾斜約50度(体感は砂の壁)の砂丘を一気に駆け上がり、ゆっくり下ります。
数回で両脚が言うことを利かなくなるハードなトレーニング。選手たちは苦悶の表情を浮かべながら、お互いに励まし合います。
今回お世話になったアピさんとスキャリーさん。本日の砂丘トレーニングを担当してくれたスキャリーさんは、元セブンズフィジー代表のS&Cコーチです。
トレーニング後、地元の方も一緒に、皆で記念撮影。
シンガトカ大砂丘を後にし、リカバリーのために最寄りのビーチへ。あいにくの曇天により若干肌寒く感じられましたが、楽しみながらもしっかりとリカバリーを行います。
午後はオフ。近隣へ買い物に出掛ける選手や身体を休める選手、ゲーム映像を確認する選手など各々の時間を過ごし、リフレッシュにつながったようです。
食事前にチームミーティング。昨日のゲーム映像から、取り組みの成果と次への課題をチームで共有します。
明日は現地の小学校訪問と地元クラブとのトレーニングゲームを予定しています。
8月3日(土)
遠征二日目、午前中は地元のクラブチームとトレーニングマッチを実施。巧みなステップやオフロードパスに翻弄される場面も散見しましたが、取り組みの成果も随所に見られ、大変有意義な時間となりました。
試合後に記念撮影。8月5日(月)にも同チームとゲームを予定しています。
午後はゲームの課題を抽出したセッション。コミュニケーションスキルやハンドリングスキル、ディフェンススキルに特化してトレーニングを実施しました。
その後、ジムに移動してフィジカルトレーニング。皆で励まし合いながら、高強度のサーキットトレーニングに取り組みます。
次に使う方が気持ち良く使用できるように。当たり前の事ですが大切な事です。
明日は早朝からハードな砂漠トレーニングを予定しています。
8月2日(金)
韓国経由で約12時間のフライトを経てフィジーに入国したアカデミー選手一同。朝から強い日差しが照り付けます。
ホテル到着後に早速プールリカバリー。長旅による疲労の回復を図ります。
今回お世話になるカプリコーン インターナショナル ホテル。
選手たちにとって最も楽しみな食事の時間。選手たちも笑顔になります。
昼食後、チームミーティング。今回のキャンプテーマは「Communication」!グラウンド内外で建設的な意思の疎通を図ります。
フィジーがリオオリンピックで金メダルを獲得した記念に発行された〝7〟ドル紙幣!選手たちが紙面に印刷されています。フィジー国民にとって、ラグビーは国の誇りでもあり、文化として根付いています。
ミーティング後、グラウンドに移動しトレーニングがスタート。先ずはアジリティと走り込みで身体を目覚めさせます。
続いて、乳酸が溜まった状態でアタックとディフェンスのトレーニング。しんどい時にすべき事を意識高く実践します。
引き続き、7対7で実戦形式のトレーニング。徐々にコミュニケーションも高まり、良い雰囲気で初日のトレーニングを終えました。
インディビジュアルトレーニング(個人練習)。
明日はトレーニングマッチを予定しています。