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9月30日(月)

男子セブンズ日本代表は先ほど日本に帰国しました。
今回のアジアシリーズには様々な環境を想定して臨んだものの、やはり例年より短いインターバルの中で、思っていた以上にタフなツアーとなりました。しかし、その中で選手たちは自主的に課題の共有と解決に取り組み、ツアーごと、試合ごとに成長を見せてくれました。その結果が第3戦スリランカ大会優勝、そしてシリーズ総合優勝に繋がったことは、今後の自信になると思います。
 
このようなハードな日程、慣れない環境で十分に力が発揮できたのは、現地で献身的にサポートしてくださった方々のおかげです。また、日本からもたくさん応援していただき、チームの力となりました。サポートしてくださったすべての皆さまに、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 
すでに獲得しているオリンピック出場権は、これまでのたくさんの選手スタッフの努力によるものであること、そして今回のアジア1位も、ここまで、ともにハードワークしてきた選手スタッフ全員で勝ち取ったものであることを忘れず、これからもチーム全員でレベルアップしていきたいと思います。
 
引き続き男子セブンズ日本代表へのご声援をよろしくお願いいたします。応援ありがとうございました。


9月26日(木)

チームは昨日、約1日がかりでスリランカに移動しました。

初日は早速、午前中に現地の日本人学校を男女全員で訪問しました。まずはチームを代表して本村キャプテンから挨拶。

挨拶でも「今日はエネルギーをもらいに来ました」とありましたが、日本でも海外でも、こうして学校訪問をさせていただくと、元気な子どもたちから本当にエネルギーをもらいます。今回も、パスやリフトに歓声をあげて楽しんでくれたり、最後は歌のプレゼントをくれたり。移動で疲れていた身体が本当に元気になりました。

コロンボ日本人学校のみなさん、ありがとうございました。

そんな良いエネルギーで満たされたからか、午後の練習では、よくコミュニケーションがとれ、集中して、いい時間を過ごすことができました。コロンボは昨日までかなりの雨が降り続いていたそうで、みんな泥んこになりました。

先ほど大事なことをさらりと書きましたが、今ツアーは本村選手がキャプテンを務めます。ここ最近は、練習でも試合でも、以前よりも本村選手の声がよく聞こえるようになりました。ピッチの中でも外でもチームを引っ張る存在に成長した本村選手。このツアーは、チーム全員でキャプテンを支えながら、チームもキャプテンも、ともにひとまわり成長できればと思います。チームならびに本村キャプテンへのご声援をよろしくお願いいたします!